8話 ページ11
多分、轟さんはあの氷に対処した人を見たことなかったんだろうなぁ
戦闘体制をすぐにしたのは流石だけど
轟「お前…どうやって来た」
貴「勿論、貴方の氷を溶かして来ました、よっ!」
毒付きのナイフを持った私は、轟さんに飛び付いた。しかし、轟さんは後ろに跳び、階段をおりて廊下に行った
すぐさま氷を出してきたが、それを溶かしながら轟さんに向かって走った
これを何回か繰り返して轟さんのすぐそばに行き、彼の右側の首に手を触れた
手が触れた瞬間、彼はビックリして避けようとしたが後ろに倒れた
轟「なん、だ、これ…!!体、が…!!」
貴「首に触れた時に体が麻痺する毒を出した。濃度を高くしたから体が動かないはず
ゴメンね、轟さん」
貴「八百万さん、轟さんを行動不能にしたよ。これで彼は動けない
障子さん…だっけ。その人のところに今から行くよ」
八「私も行きますわ!」
貴「ありがとう。来る時に氷に気を付けてね」
八百万さんとの話が終わり、大きく息を吐いた
轟「………」
＿＿＿一方、モニタールームにて
「薬紫毒スゲー!!」
芦「Aちゃん、強っ!!」
「映画のワンシーンみたい!」
飯「薬紫毒くんは一体、どんな“個性”なんだ?」
障子さんは一階の廊下を移動している時に会った。彼との戦闘中に八百万さんが来て、『縛毒』で障子さんが行動不能にさせた
オ「敵チームWIN!!」
貴「ゴメンね、障子さん。今、解毒します
『治毒』」
障子さんの手に触れ、解毒をした
貴「八百万さん、障子さん。私、轟さんの解毒をしに行くので先に行ってて
オールマイトにも伝えてほしいな」
八「わかりましたわ」
障「ああ」
貴「ッ、ゴホッ」
あー、“個性”使いすぎた…
血、結構吐いちゃったよ…
貴(放課後、保健室行こ)
轟さんの解毒をすぐに済ませ、歩こうとしたら足元がふらついた
貴(あっ…ヤバい………)
思わず目を瞑り、倒れた時の衝撃を考えた
貴(………………あれ?)
目を開けると、轟さんが体を支えて立っていた
轟「大丈夫か?」
貴「すみません。“個性”、使いすぎちゃったみたいで
多分、歩けると思うんですけど…」
そう言い、また歩こうとすると、一歩目でふらつき、前に倒れた
轟「歩ける様子じゃないだろ」
貴「アハハ…」
………苦笑しか出来ないな
貴(起き上がる力もないか……意識も…)
そして、私の意識が無くなった
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ぬぬーん - すみません！教えていただきありがとうございます これで大丈夫でしょうか？ (2019年7月13日 19時) (
レス) id: a6e27cacdb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月13日 18時) (レス) id: 48ae79f5ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬぬーん | 作成日時：2019年7月13日 18時
