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ユキなんか大っ嫌い！ ページ28
ユキは息を止め、私から視線を逸らした。私はみんなが注目している食堂にいれなくなって、エーデルローズから飛び出す。すると、目の前に高級車が止まって私を拉致した。
私を連れ去ったのはシュワルツローズの手先で、私は久方ぶりに仁と対面する。仁は私をあの手この手で口説き落とし、私はシュワルツローズの広告塔になることを誓わされた。
「…………ユキ」
シュワルツローズの最上階の浴場から下界を見下ろし、ユキのことを想う。
どうやら私は、ユキのことが好きだったようだ。
けれど好きな人を誤解され、思わず「大嫌い」と言ってしまった。そんな私の罪は重い。
ユキに「好き」と訂正する勇気が持てなくて、私は敵としてユキに突っかかり続けて。最終的にユキに「愛している」と言われたけれど、私はその気持ちに応える勇気もなかった。
END
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プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - 更新頑張ってください！！！ (2018年5月27日 3時) (
レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - ユキノジョウ編が終わったら、タイガ編を書いてください！！！その次にカケル編をオォォォォォォォォォ！！！ (2018年5月27日 2時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼童輪廻 | 作成日時：2018年5月24日 18時
