【d!】推してダメだから引いてみる【sha】

２１話 ページ21

「引いてみる、、、って具体的には？」


言いたいことはわかったけど、実際に何をすればいいかが見当もつかない



「そうやねぇ、、、話しかける頻度無くす？」


「え、無理」


「、、そ、そんな過剰反応しないとか！」


「しぬ」


無理じゃない？？？？？かっこいいとか言えないわけでしょ？！
心の声吐き出さないと滅ぶんだが？？！！



「もう何も出来ひんやん！！」


「うああああ、、、」


「はぁ、、付き合いたいんやろ？振り向いてほしいやんな？」


「う、、ん。」


「じゃあ、少しの辛抱や。俺は絶対成功すると思うで」


「うう、、、じゃあ、やる」


「あとは、、まあ言葉悪いけど河瀬雷を利用するとか」


「本当に言葉悪いな」


「よく話しかけてくれとるみたいやし。そっちに集中するとか、あるやん？」


「あー、それならまだ出来そうかも、？」


「おん。ま、目安としたら２週間後の文化祭当日までやな」


「に、２週間？！」


「おん。２週間」


「え、爆発するけど大丈夫かい？」


「せんから大丈夫や、、」


「よーし！！分かった！明日からやる」


「なんかあったら夜でも昼飯の時でも話聞くし。まあ何とかなるやろ」


「ロボロあんた、、、良い奴だね」


「え、今更？？？」


「初めて尊敬したかもしれない」


「おまっ、、本当一言余計やな！！！」


「ちょっ、、ロボロも声大きいって、、！！」



その後、案の定ロボロママに怒られました。

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