３７話 ページ37
そのままの流れで回ることにした。
パンフレット片手に歩いていたら真っ直ぐどこかに向かうシャオロン君。
どこか行きたいところあるのかな？？
そう思って何も言わずに着いてきた訳だが
｢、、あの、シャオロン君？？？？｣
｢ん？｣
｢あの、すみません。まさかココ入るとか、なんて｣
｢入るで。楽しまなきゃなぁ？？｣
目の前に広がるのは、なんともクオリティの高い血文字で書かれたお化け屋敷。
受付には特殊メイクをした生徒がいる。
え、私これからしぬ？？？？
嫌いなものトップ3に食い込むくらい怖いものがダメなのですが。
あれ？？出し物決める時に言ってなかったっけ？？
あれ？？？？？
｢ち、ちょっ、ちょっと待とうシャオロン君。｣
｢なんやねん｣
｢ちゃいますやん？？もっと楽しいとこあるよ？！、、あ！！私お腹すいたな！！！甘い物食べたいな！！｣
｢終わったら行こうな〜｣
｢待って、ほんと無理、無理だから、ちょｯあああ手ｯ！！！手がｯ！！！｣
グイッと手を引かれ受付を済ませる
せめて袖引いて？！？！
シャオロン君の手暖かいですね？？？？？？
私は恐怖で血の気が引いてるよ！！！
｢ん、入るで｣
｢ﾊｲ、、、｣
垂れ幕をくぐり真っ暗闇の中にほおり出される
既に手は離れていて、でも横にいる
てか、ここ本当に学校ですか？？？？
こんな外の光遮断できることなんてある？
所々に配置されているランタンが雰囲気を醸し出す
なんか心做しか寒くない？？
ｶﾞｻｯ
｢ひっ？！｣
え、なんの音？！？
まだ入ってすぐだけどそんな直ぐに脅かしくる？！
｢あ、ごめんなんか踏んだわ｣
ケロっと答えそのまま歩みを進めるシャオロン君
え、待ってくれ。
｢ま、まって！！｣
命綱が先に行ってしまった焦りからそばに駆け寄り袖を掴んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 904人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤猫 - 雷くんの性格結構好きかも・・・ (2021年11月7日 19時) (
レス) @page42 id: 374b1f393a (このIDを非表示/違反報告)
しなの - 途中で、終わっちゃった。次が楽しみ〜！ 気長に待ってます。 頑張ってください！ (2021年10月16日 0時) (レス) @page34 id: d1d01c6419 (このIDを非表示/違反報告)
れふ。(プロフ) - つゆさん» ありがとうございます！神様仏様読者様ですよ、、こちらは笑これからも楽しんでくださいね (2021年9月30日 19時) (レス) id: 1f7cfb0366 (このIDを非表示/違反報告)
れふ。(プロフ) - ゴマさん» shaさん推しなんですね！刺さったみたいで嬉しいです笑これからもどうぞよろしくお願いします！ (2021年9月30日 19時) (レス) id: 1f7cfb0366 (このIDを非表示/違反報告)
れふ。(プロフ) - ゆるぽろうさん» コメントありがとうございます！現世の世界におかえりなさい笑最高の言葉です、、。ありがとうございますっ！楽しんでくれて嬉しいです (2021年9月30日 19時) (レス) id: 1f7cfb0366 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れふ。 x他1人 | 作成日時：2021年9月13日 15時
