19 ページ21
.
HC「ねーねーAちゃん、なんでジェノを選んだの？もうへチャニ悲しい拗ねた泣」
JM「Aちゃん本当可愛いねえ〜♡目がハートになっちゃう♡」
RJ「はぁお前ら・・・俺のほうが好きに決まってんじゃん」
JN「A〜ぼくが守ってあげる」
「うんうんわかったわかったから！！！」
うちの会社にも小さなお子さんがいる上司がいるけど、お母さんってこんな感じか、かなり大変だな・・・
RJ「Aちゃんはジェノのどこが好きなの？」
「えー教えない」
CL「えー気になる気になる！！！」
みんな急に顔をこっちに向けるからびっくりした。
さっきまでアホ面だったのになんで急に真剣になるんだよ・・・引くに引けないじゃん・・・
でも確かに、いざ聞かれるとわからない。
好きって何？
私本当にジェノくんのこと好きなのか・・・？
ジェノくんはかっこいいし、優しいし、なんでもできて尊敬するし、
でもこんな平凡な女が好きになっていいのかな、ジェノくんだって、人間になったんだからもっとお似合いな人なんて腐るほどいるよね？
うーん、とりあえずここは無難に・・・
「・・・優しいところ？」
あーあ、私最低だな、ちゃんと向き合うって決めたのに。結局逃げてばっかりでこのままだったらジェノくんも離れてくんじゃないかな？ジェノくんにだって心があって私のための観賞用イケメンじゃないのに。
みんな酔ってたせいか、はたまた本心だと思ったのか、いやジェノくんが優しいことには間違いないけど、何事も無かったようにそれぞれの会話に戻っていった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 474人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「NCT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ララリ | 作成日時：2021年1月17日 14時
