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はあ、自分何やってるんだろうな。
やりたいような仕事もろくに出来ず、彼氏どころか恋愛すら危うい。
丘の上で一人、ポロポロと涙が溢れる。
そんな中、流星群は私を包み込むように広く大きく輝いている。
あ、すごい大っきい星じゃん、ラッキー。
一筋の光がカー〇ィみたいに光って私の方へ向かってくる。
ん.....？来る？こっちへ向かって来てる.....！？
「ギャァァァァァァアアァァアア！！！」
なんとそこには、天使がいた。
え、なんで天使かって？だって羽ついてるし、彫刻みたいにムキムキだし.....
いや、ただの変態か.....？それとも擬人化されたメ〇ナイト.....？私ついにおかしくなった？
？「Aちゃん、会いたかったよ！！」
んんんんん？？？？？？？？？？？？？
私知り合い！？は！？え！？
い、いや、それどころじゃなくて、、、
「ち、ちょっと、服くらい着てえ！！！！！」
天使のままのビジュアルなので、その、それが、むき出しになっている。
天使らしき人は慌ててモザイクをかけた。
「うん、いや、それより、大丈夫ですか！？思いっきり投げられました！？救急車呼びます？聞こえますかー！！誰か！誰かAED！！」
地面に突き刺さりながらも、あはは、と笑う天使。
どうやら体は大丈夫そう。なんだこの人.......
JN「僕、ジェノって言うんだ！君の天使」
こうなると私が天国まで来てしまったか.......
お母さんお父さん、そして弟よ、今までありがとう、私の分まで仲良く元気に暮らしてね..........
JN「...ちゃん！Aちゃん！聞いて！大丈夫！生きてるよ！Aちゃん生きてる！ほら、深呼吸して！いち、にー！さん、しー」
となるとこれは夢...？んー、早く覚めてほしいな.....
JN「Aちゃん！夢じゃない！これ現実！げ！ん！じ！つ！自分の頬ビンタしてみて！ほらほら！」
は、はあ................
JN「もー、Aちゃん最近ほんとに危なっかしいんだから！この前だって酔ってるのに極寒の中外で寝ようとするし、今日なんかいろんな男が寄ってくるし」
JN「しかもこんな時間に一人で泣いてちゃダメ！」
今私は傍から見たら、ほぼ全裸の男に説教されているのだろうか....しかもキューティーな羽付きの.......
私の人生どうなってんだ、、、
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作者名：ララリ | 作成日時：2021年1月17日 14時
