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JN「ねぇ拗ねてるの？可愛い」
「拗ねてない！早く自分の選んで！」
今私達はというと、ジェノくんのパジャマを選んでいる。
はずだったが、何故か私のパジャマも選ぶことに。
JN「あ、Aちゃんこれ絶対似合うよ！僕とペアルックだし！」
「いらない、自分で選ぶ！」
JN「あ〜あ〜わかった、ごめんってば」
・・・悔しいけどジェノくんが選んだやつが1番可愛かったのでそれにした。
あともう1つびっくりしたのが、お会計のとき私が財布を出そうとしたらジェノくんが先にサッとカードを出したこと。
ジェノくん、それ上流階級の人が持ってるやつだよ···その財力どこから湧き出てきたの·····もう私働かなくてもいいじゃん·····
その後もこんな感じで、一通りの買い物を終えた。
JN「ね〜Aちゃんそろそろ許して、ね？」
「やだ」
JN「僕はAちゃんしか見えてないよ？周りがどうだろうと、僕はAちゃんを幸せにするために生まれてきたんだから、Aちゃんが世界で1番可愛いよ」
はあ、まさかイケメンにこんなことを言われる日が私に来るとは、私前世で世界救ったわ・・・
「うれしい、けど、まだ、モヤモヤする」
JN「じゃあどうしたら機嫌直してくれる？Aちゃんの大好きなチキン食べる？」
「·····チーズボール追加で」
JN「よし決まり！ほらほら元気出「あ、あと」
JN「何？」
「ギュー、して、」
あぁもう、と私を優しく包み込んだ。ふわっと良い匂いがして、自然と笑顔が戻った。
いやでも、自分で言っといてなんだけど恥ずかしすぎてダメだ·····後で絶対いじられる·····
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作者名：ララリ | 作成日時：2021年1月17日 14時
