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過度な色気に要注意 ページ38

私「今日のオッパ、凄い格好良かった」
CS「本当?」
私「うん、格好良かった」
CS「ソンジェにオレンジのレインコートがダサいだのゴー
  グルがダサいだの言われたよ?」
私「まあ確かに何でレインコート着てるの?って思ったけ
  どね…パフォーマンスしたら暑くなるだろうに…」
CS「確かに…レインコート暑かった…」
私「パフォーマンス中にゴーグル外して髪ガシガシする姿
  とか、レインコートはだけて直しながら踊る姿とか格
  好良かったよ?あとね、笑って水鉄砲打ってる姿、可
  愛かった…あ、1番格好良かったのはね、服脱ぐの手
  伝ってくれようとして髪かき上げながら近寄ってきた
  時かな」
CS「んぇ?そっち?パフォーマンスじゃなくて?」
私「うん、凄い色気だった…」
CS「…」
私「なんか…うん…皆に見られるの恥ずかしくなっちゃ
  うくらい…えっと…夜のオッパ感が…うん…」
CS「…俺はね、凄いハラハラしたよ?ソンジェに引っ張
  られて行った先にずぶ濡れの彼女がいて」
私「あぁ…ソンジェが集中攻撃してきたから…」
CS「凄い腹立ってパフォーマンス忘れてソンジェ怒鳴り
  つけちゃったもの…あんなにずぶ濡れになるまで打つ
  必要ないだろって」
私「2人共、言い合いしてて途中からパフォーマンスして
  なかったもんね…」
CS「水着の上にタンクトップを着せておいて正解だった
  なって思ったよ、自分の彼女があの場であんなにずぶ
  濡れなのは…そわそわしちゃう」

前日の夜、オッパに言われて水着、タンクトップ、Tシャツを着る事になった私。
だからこそ、あの場でソンジェに頼んでTシャツを脱がせてもらっても何ら影響はなかった筈なのである。

私「ふふっ…私もずぶ濡れのオッパに終始そわそわしっぱ
  なしだったよ?いつもオッパ格好良いけど、いつも以
  上に格好良かった…」
CS「もう…嬉し過ぎる…」

オッパが私を抱き寄せベッドに寝転がる。
そして頬や唇に軽くキスを落としながら私の耳元で囁く。

CS「じゃあ…格好良かったオッパに抱かれてみない…?」
私「わぁ…過去形じゃなくて現在進行形で格好良い…」
CS「照れるなぁ…ふふっ…ありがと」

凄まじい色気を放ちながらTシャツを脱ぐオッパ。
それを見て、ついつい日本語で呟いてしまった。

私「色気で私を殺す気だ…」
CS「…ん?何?なんて?」

酒は飲んでも呑まれるな→←WATER BOMB…いやSUNGJAE BOMB



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作者名:HMHN | 作成日時:2023年6月16日 22時

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