私はBTOBのマネージャー3 (ページ37)

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WATER BOMB…いやSUNGJAE BOMB ページ37

WATERBOMBのステージに上がるBTOB。
私はビトコム用の動画を撮影するため、客席へと向かう。

✦「良かったら、ここどうぞ？」
私「あ、ありがとうございます」

メロディが場所を空けてくれた…BTOBのファンは本当に良い人が多い…。

BTOBのパフォーマンスが始まり、ステージも客席もボルテージが最高潮になった頃、ソンジェが目の前に来た。
ステージに設置されている水鉄砲を打ちまくっている。
あ、目が合った…うわっ、嫌な予感…。
ソンジェはこっち目掛けて水鉄砲を打ちまくる。
私だけでなく、周囲のメロディも全身ずぶ濡れである。

ずぶ濡れの私を見て爆笑した後、ソンジェはチャンソプさんを引っ張って来た。
チャンソプさんは、ずぶ濡れの私を見て呆然とした後、ソンジェに怒り出す。
いや、2人共パフォーマンス中よ？ちゃんとしてくれよ…

…何はともあれBTOBのパフォーマンスが終わり、周囲のメロディに場所を空けてくれたお礼とソンジェが打ちまくった水鉄砲の謝罪をし、濡れたまま控室へ向かう。

SJ「お、戻って来た…ねぇ、脱げないから引っ張って」
私「引っ張って…じゃないよ！」
SJ「え、待って…濡れ過ぎじゃない？」
私「ソンジェのせいだよ！」

文句を言いながらソンジェの服を引っ張る。

私「ソンジェ、ついでに私の服も引っ張って」
SJ「うん」
EK「えっ!?」
SJ「ん？何、ウングァンヒョン」
EK「いや、ここで!?目のやり場が…」
私「え？スタッフも水着、着てますよ？」
SJ「そうだよ、何が心配なのさ」
EK「いや…ソンジェに頼むのは違う気が…」
私「でもソンジェのせいですし…」
SJ「早くやっちゃおうよ」
CS「俺がやるよ」

チャンソプさんが近付いてきて私のTシャツを引っ張ろうとする。
いや、待って…濡れてるオッパ、イケメン過ぎて直視出来ない。

EK「えっ…これはこれでなんか…」
MH「恋人同士だと…なんかね…？」
私「…」
CS「ちょっ…力まないで？脱げないよ？」
私「無理…」
CS「…何で？」
私「いや…今のオッパ、水も滴る良い男過ぎる…オッパに
　されるの恥ずかしい…ちょっと…別室ないか聞いて…着
　替えてくる…」
CS「…このまま2人で直帰して良い？」
SJ「普通に駄目だろ」

マネージャーである私が客席で撮影していてソンジェに水鉄砲で打たれまくっていた事、オッパがそれを見てパフォーマンス出来なくなった事、パフォーマンス終わりに私が謝り倒していた事は、周囲にいたメロディ達によって拡散される事になったのである。