百面相チャンソプ ページ36
CS「キボム！来るなら言えよ！」
玄関から聞こえてくる大きな声。
玄関を開けて早々、オッパが叫んでいるようだ。
私「わぁ…ほんとに帰って来た」
KB「…大声過ぎない？」
リビングのドアが開き、オッパが入って来る。
CS「来るなら言えよ！」
私「オッパ、おかえりなさい」
CS「ふふっ、ただいま…じゃなくて！」
KB「いや、今日の予定が曖昧だったからさ、一応来たん
だよ？」
CS「決まってなかったから今日の予定はなくなったんだ
と思ってたよ！」
私「ね？言ったでしょ？決定事項で伝えないと、って」
KB「わぁ…言った通りだったな」
私「キー君、オッパと予定立てる時は確定までいかないと
やっぱり駄目そうだよ？」
KB「ね、これからはそうするわ」
CS「いや、待って待って…何？」
KB「何？って何」
CS「いやいやいやいや…何？何でよ？」
私「ん？オッパどうしたの？」
CS「いやいや…何で2人仲良いのさ」
私「あぁ…やっぱり知らなかったか…キー君まずいよ」
KB「わぁ…こっちも言った通りかよ…」
オッパに私とキー君が仲良くなった経緯を説明する。
私の説明を不機嫌そうにしたり驚いたり笑ったり…百面相しながら聞いてるオッパ。
チャンソプさんや…どういう感情なのよ…。
聞き終わったオッパがまたまた大きな声で騒ぎ出す。
CS「仲良いなんて聞いてないよ！」
KB「いや、改まって言う必要もないでしょ」
CS「いやいや！言ってよ！言っておいてよ！」
私「けどさ、今言ったよ？」
KB「うん、言った言った」
CS「そうじゃなくて！」
KB「まあ、サプライズ？だったって事で」
CS「こんなサプライズ嫌だよ！落ち着かない！」
私「キー君、オッパ…サプライズ嫌だって」
KB「そっか…もうサプライズしてやるのやめよっか」
私「そうしようそうしよう」
CS「何そのコンビネーション…悪ノリの仕方がソンジェ
並じゃん！」
KB「ふふっ、面白っ」
私「ふふっ」
WATER BOMB…いやSUNGJAE BOMB→←予定はきちんと立てるべし
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作者名：HMHN | 作成日時：2023年6月16日 22時
