私はBTOBのマネージャー3 (ページ16)

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自由奔放マンネページ16

DREAM CONCERTの司会をそつなくこなしていくソンジェ。
スタイルが良いから衣装も映えるしステージでとにかく目立つ。

私「ソンジェは本当にスタイル良いなぁ…」

独り言を呟きながら舞台袖からビトコム用に動画を撮影する。
公演は無事に終演しステージが暗転する。
舞台袖へとソンジェが戻って来る。
出演者や関係者と挨拶を交わしているソンジェ。
…あ、ソンジェと目が合った。
カメラが回っているにも関わらず、凄い勢いで近付いてきてカメラを気にせず話し出すソンジェ。
慌ててカメラの電源を落とす。
もう…何でこっちが慌てなきゃならないんだ…。

SJ「どうだった？司会の俺も格好良かったでしょ」
私「はぁ…うん、それはそれは格好良かったよ」
SJ「俺、スタイル抜群でしょ」
私「うん、衣装映えしてたし、ステージでとにかく目立っ
　てた」
SJ「やっぱりBTOBの中で1番格好良いからね、俺」
私「…」
SJ「いや、そこは即答して欲しかったわ」
私「いやぁ…うん…」
SJ「まぁ良いや、腹減ったから早く空港向かってご飯食
　べようよ…はい、これ持って」
私「ちょっと、ここで脱ぎ始めないで！」
SJ「じゃあ早く控室行こうよ」
私「勝手だなぁ…分かったよ…」

渡されたジャケットやネクタイを持ってソンジェの後ろを歩く。

SJ「俺、お前以外のマネージャーにはこんな勝手な事し
　てないからね？」
私「いや、してなくて良かったわ」