私はBTOBのマネージャー3

スケジュール調整 ページ1

後日、動画がアップされ、メロディによってコメント欄が盛り上がった。
そんな矢先に上司から呼ばれ、何事かと思いきや、チャンソプさんのミュージカルが決まったから全スケジュール同行しろとの指示だった。あの動画を視聴したのだろう…上司達が揃いも揃ってニヤニヤしていた。

私「…チャンソプさん、ミュージカルが決まりました」
CS「忙しくなりそうだなぁ…え？同行してくれるの？」
私「あ、はい、全スケジュール同行します」
SJ「えっ？俺のドラマ終わってすぐにウングァンヒョン
　 のミュージカルに同行して、カムバック終わったと
　 思ったらすぐヒョンのミュージカルに同行するって？
　 多忙過ぎない？」
私「それがマネージャーの仕事だからね」
HS「他のマネージャーさんと調整したら？」
私「あ、一応、ミニョクさんのラジオへの同行は他のマ
　 ネージャーさんと調整して行ってもらうんですが…ウ
　 ングァンさんが出演する回があるのが心配で…」
EK「何が心配なのさ！」
SJ「自覚してないのかよ」
MH「大丈夫だよ？俺いるし、ヒョンシクいる回だし」
HS「うん、ミニョギヒョンと俺に任せてよ」

そう言って頭を撫でてくるミニョクさんとシクさん。

私「ミニョクさんもシクさんも頼もしい…」
CS「ちょっ…ちょっと！」
SJ「ヒョンのミュージカル同行も分担したら？」
CS「何でそんな事言うの！」
私「ソンジェ…事務所からの指示なのよ…」
PL「へっ？何で？」
私「この前の…あの動画が原因よ…」
CS「え？俺のパフォーマンス力がアップするから…？」
SJ「そうじゃない？ヒョンの彼女であるこいつがマネー
　 ジャーとして付いていればヒョンは怠けないだろうっ
　 て思われたんだよ…だっさ」
PL「ふふっ…だっさ」
CS「いなくても怠けてないよ！いた方が調子良いのは事
　 実だけど！」
私「私も嬉しいので全スケジュール同行させてもらいます」
CS「あぁ…もう…何でそんな事言うの…」

満面の笑みで私の頭を撫で回すチャンソプさん。

私「わっ、ちょっ…何ですか？…ぐしゃぐしゃになる！」
CS「上書き…ミュージカル頑張るから見ててね？」
私「うん、オッパ、無理しないでね？」
CS「ふふっ、うん」
PL「何か既視感あるなぁ…」
HS「2人きりだと思ってるの？…全員いるんだけど」
MH「ふふっ、俺達は何を見せられてるの？」
EK「はぁ…やっぱり俺もオッパって呼ばれたいなぁ…」
SJ「てか上書きって何」
PL「ヒョン、メンバーに嫉妬してるんだね…うわぁ…」

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