【wrwrd】暇つぶしな彼らと飽き性さん II【男主】 (ページ12)

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56話ページ12

zm side

syp「ちょ、Aさん！？1人で突っ込むのはやばいって、、一回引いてください！！！」

そんなショッピ君の静止を聞くこともなく、Aは化け物の攻撃を避け、腕の関節部分にスコップを振り下ろした

バチバチバチッ、と火花をあげてソイツの片腕が落ちる

ソイツは逆の腕でAを攻撃しようとしたが、Aはそれを避け、間髪入れずもう片方の腕にもスコップが振り下ろされる

両腕が取れてもなおその化け物は倒れず、変わらずAに標準を定めていた

『ッチ、、まだ倒れないのかよ』

そうAが呟いた途端、ソイツの体から警報音が鳴り響いた

「っな！！？？」

ボロボロのソイツの頭から銃口のようなものが出てきて、Aに向かってなにかが発射されようとされる

「っ、Aっ！避け、、！」

その瞬間Aは、ソイツの首に向かってスコップを振った

金属が弾ける音がして火花が散り、ソイツの頭は身体から落ちる

そしてAは、その化け物の体を壁に向かって

勢いよく投げた

ドゴンッ、、

sha「あっぶな！？！？ちょ、Aやり過ぎ！！！インカム吹っ飛んだんやけど！？！？」

投げた方向にはシャオロンが居たらしく、Aに向かって叫んだ

その声を聞いたAは、ゆらりとシャオロンの方を向き、

『いやー、ごめんごめん。ちょっとイラっとしちゃってさ〜、、許してシャオロン！』

へらり、といつものように笑って返した