31〜玄関 ページ34
あたしの親に会いに行く当日。
みんなでお泊まりした話はあんまり初日と変わらないから飛ばす。
あたしは元自分の家の前にいた。
天月「大丈夫だって」
貴方「うん」
天月「なんかあったらメールして」
貴方「うん」
あたしが玄関に入ると。
母「お帰りぃ！」
貴方「あぁはい」
一番会いたくない人に会ってしまった。
母「来てくれないんじゃないかと思ってたわ」
貴方「はぁ。で、なんでわざわざ呼ばれたの？」
そう聞くとなぜか真剣な顔になった。
母「Aにこれを渡そうと思って」
渡されたのはメモ用紙だった。
貴方「なにこれ」
母「中を見ればわかるわ」
言われたとおり見ると･･･
貴方「住所？」
母「そこに行ってみなさい」
行く？
貴方「は？なんで？」
母「会いたい人に会えるわ」
貴方「会いたい人？」
母「実の親の住所よ」
貴方「行ってくる」
たぶんあたしは無意識に笑顔になってたと思う。
母「いってらっしゃい」
玄関を飛び出ると天月くんがいた。
貴方「天月くん！！」
と言っても自分(お隣)の家の花壇を見たりしてた。
天月「え、なにどうしたの！？」
貴方「ここ行こ」
あたしはもらった紙を見せた。
天月「何それ」
貴方「あたしの親の住所だって」
そう言うと天月くんの顔が明るくなった。
天月「本当に！？行こう！」
貴方「うん！」
来てすぐだけどあたしたちは次の目的地に向かいます。
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林檎(プロフ) - 紅野さん» wwww (2014年2月12日 23時) (
レス) id: 3e23ee71f8 (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 林檎さん» wwww大丈夫じゃないですって言いながら仲間に加わる (2014年2月12日 22時) (レス) id: da856ba966 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 紅野さん» ああwwでもマジだからww (2014年2月12日 20時) (レス) id: 3e23ee71f8 (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 林檎さん» こいつ大丈夫か等々 (2014年2月12日 7時) (レス) id: da856ba966 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 紅野さん» 何が？ (2014年2月12日 0時) (レス) id: b8560121f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅野 | 作成日時：2014年2月2日 22時
