52・不機嫌 ページ5
御国side
翌日
貴方「これからどこ行くの？」
御国「今日は予定してたのは終わったしちょっとお茶でもする？」
貴方「するぅ」
そう言ってAは疲れてるからか猫の姿でリュックの中に入って行った。
それから数分歩いていると…
「ねぇ、そこのお兄さん！」
その言葉が俺に向けられてるなんて全然気づかなかった。
声の主がずっとこっちを見ていない限り気づかないだろう。
御国「……俺？」
「そう！今1人？」
そう言って女の子は寄ってきた。
御国「えっと、まぁ」
あ、1人じゃないじゃんww
これはやばいやつだね？
「あたし今暇だからお茶でもしようよ」
これ逆ナンってやつ？
だよね？
断った方がいいやつだよね？
「お代はあたしが出すよ！それに、その蛇可愛いね」
御国「あぁ、ありがとう」
「ね？蛇も見たいしどう？」
これ断ったら面倒くさいやつじゃない？
相手の女の子まだ高校生くらいみたいだし。
御国「………ちょっとだけなら」
後ろからの殺気がやばい。
これ帰ったら完全に機嫌悪いやつだよ。
近くにあったカフェに入り紅茶を飲んでいた。
もちろんあの女の子も一緒に…
御国「…A？」
「何してるんですか？」
御国「ちょっとね」
寄るなオーラやばい…
怖い…
「猫ちゃんもいるんですか？」
御国「うん」
「可愛い！しかも三毛猫なんて久しぶりに見た。触っても大丈夫ですかね…？」
御国「どうだろう。機嫌悪いっぽいから」
いや、目が完全にふざけんなって目してる。
今回のは俺が悪い。
まずなんでAを猫の姿にしたんだろう。
「おいで、猫ちゃん」
呼ばれても出てくるどころか完全に寝る体制だ。
御国「やっぱり機嫌悪いかな」
いや、相当機嫌悪いんだろう。
御国「A？」
ちらっとこっちを見た目は怒ってるなんてもんじゃなかった。
むしろ俺には涙が溜まってるように見えた。
「まぁ猫は気まぐれですからね」
御国「まぁ、ね」
この女の子が単純でよかった。
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imo(プロフ) - 紅野さん» レスくださって有難うございます！文ストの方を書いているのも知っているので此方はゆっくり更新して下さると嬉しいです！完結迄どうか……宜しくお願いします(T T) (2019年8月31日 1時) (
レス) id: 58204ff8e1 (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - imoさん» うわーありがとうございます。ほぼ自己満で消さずに残していた作品でした…。勿論見て頂けるなら思い出して続き書きますね。少しかかるかもしれませんが…。 (2019年8月30日 22時) (レス) id: b65496d137 (このIDを非表示/違反報告)
imo(プロフ) - 更新停止は解除されるのでしょうか。文ストの後に知って、今日ずっと読み続けた新参ですが、これは迚も好きな物語でした。良い所で終わってるので続きが読みたいです。 (2019年8月30日 3時) (レス) id: 58204ff8e1 (このIDを非表示/違反報告)
もこ - 終焉ノ栞 旧校舎の教室の続きを読みたい。 (2016年8月30日 18時) (レス) id: a7e6de438b (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 囚人（もどき）さん» ありがとうございます！頑張って書きますw (2016年8月26日 0時) (レス) id: 190444d6cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅野 | 作成日時：2015年4月23日 23時
