【MSSP】私が生きている理由 (ページ31)

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いきなりページ31

教室なうです。
入ってきた瞬間委員長が謝ってきた。

貴方「委員長。もういいよ。私信じるからさ」

委員長「え？今まであんなことしてましたのに？」

委員長は信じられないとでも言うように私の方を向いた。

貴方「うん。気持ちを入れ替えてくれただけで嬉しいよ」

委員長「Aさん。ありがとう」

このままだと泣き出すのでは？というくらいの勢いで委員長は頭を下げた。

貴方「ううん」

委員長「でも、この学校で私が動かせれるのは半分以下ですから、まだ敵がいなくなった訳ではないの」

委員長は近くの椅子を2つ取ってきて片方に私を座らせた。

貴方「そこは委員長が味方してくれるんでしょ？」

委員長「ええ。そこは今までのお詫びもかねて」

貴方「お願いね」

委員長「わかってますわ」

ふと思いついたけど、お礼をしなきゃ。
もちろん気持ちを入れ替えてくれたことにだけど。

貴方「委員長は誰押し？」

委員長「え？」

貴方「MSSPで」

委員長「そ、それは。えおえおさん//」

本当に好きなんだ。
テンション明らかに上がったよね。

貴方「･･･お礼って言ったらなんだけど今度お話しにおいでよ」

委員長「え！？そんなこといいに」

たぶんみんな話せばわかってくれるから。
だってみんな優しいもん。

貴方「ううん。あろまはまだ納得しきってないみたいだけど私がなんとかする」

委員長「でしたらお言葉に甘えて」

貴方「うん。でも、いつになるかわかんない」

委員長「そんなのいつまででも待ちますわ！」

委員長は本当に待つようで嬉しそうに笑った。

貴方「そっかww」

委員長「はい！」

ここでふと気がついた。
委員長の横にいる小さい娘は誰だろう。
委員長ではない気がする。