【MSSP】私が生きている理由 (ページ20)

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帰りページ20

そして帰り

私は階段を降りながら足痛いなぁとか思っていた。

貴方「はぁ」

委員長「また会いましたわね」

でやがったな委員長。

貴方「あんたがついてくるんでしょ」

委員長「そうゆうわけじゃないですわ」

嘘つくなよ。

貴方「喋り方からしてイライラする」

委員長「失礼ですわね」

私は携帯を出してメールが来てないか確認したが今のところ来てない。

いつも待受け画面を見ると少し安心する。
だってみんなで撮った写真だもん。

携帯を閉じて靴箱から靴を出した。(主人公の携帯は2つ折りの携帯です)

委員長「何があるの？」

貴方「は？」

私は靴を履きながら委員長に言った。

委員長「待受け画面」

貴方「別に」

委員長「ちょっと貸しなさいよ！」

そう言って委員長は私の携帯を取った。

頼むから開かないでよ！！！

もうダメだろうと思った時に私の携帯が空中に浮いた。
正しくは誰かに取られた。

貴方「え？」

委員長「誰？！」

取ったのは予想外なことにあろまだった。

あろま「お前さぁ、人の物勝手に取るなよ」

委員長「なぜ他人に言われなきゃならないの？」

あろま「別に他人ってわけじゃねぇし」

貴方「ごめん待たせてた？」

あろま「そうでもない」

絶対待ってくれてたんだろうな。

委員長「やっぱり朝の人といい怪しいのよね」

あろま「ほら帰るぞ」

貴方「あ、うん」

私は履きかけの靴を履き直した。

あろま「さっさとしろよ」

貴方「ごめんって」

委員長「どこかで聞いたことのある声なのよね」

あろま「さっきからうるせぇな」

貴方「いいから帰ろ？」

あろま「よし帰ってゲームすっか」

あろまはそういいながら歩き出した。
私も置いていかれないようについていった。

ちなみに委員長はポカーンと立っていた。

貴方「私も？」

あろま「もしくはA･･･が歌う」

貴方「もう慣れてよねww」

あろまらしいっていったらそうだけどww

あろま「そんなに簡単に慣れるわけないだろ//」

ちょっと照れてるなぁ。
珍しいww

貴方「まぁそうかもだけど」