【MSSP】私が生きている理由

電話の本人 ページ4

今思うと、私の携帯のアドレス帳には4人しか登録されていない。
少ないんだろうな･･･

忘れてたけど携帯の時計を見ればもう夜の7時過ぎ。
中学生の女の子が一人で歩いてたらかなりおかしい時間だ。

私はそう思いながら公園の目の前に来ていた。

貴方「もう来てるかな」

独り言を言いながら公園へ入った。

「あ！A〜！！」

電話してきた本人がいた。

貴方「早いよ。きっくん」

電話の本人はMSSPのきっくん。
私の初めてできた友達でもある。

きっくん「そりゃ近いからね！」

きっくんはそう言いながら私の側まで来た。

貴方「ってか私かなり危ないよね！？」

きっくん「うん。変な人に捕まってなくて良かったww」

貴方「ちょっとぉ！笑わないでよ！」

きっくん「ごめんごめんwwAの事だから本当に捕まりそうでwww」

貴方「もう」

そういったものの笑顔になってしまう。
彼のすごいとこはきっと一緒にいる人を笑顔にしたりできることだろう。

きっくん「あー面白いww最近A目が笑うようになったよね」

貴方「そう？」

きっくん「まぁ行こ！」

貴方「でもやっぱり迷惑じゃない？」

きっくん「詳しいことは家に行ってからみんなで話そうぜ！！」

貴方「本当は自分で決めるのめんどくさいからでしょ？www」

きっくん「それもあるww」

きっくんは笑いながら私に手を出した。
私はきっくんの手をぎゅっと握った。そして手を繋いだまま一緒に歩いた。

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作者「やっとでてきたけどこんなんで良かったのかな？あと、設定いろいろつけたしました。」

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