3(ピンク) ページ41
「んっ......は、あぁっ...！」
奥にあたる度に、内壁を擦られる度に、体が反り返る。
もう限界なのに、体がＬを求めている。
このまま意識が飛んでしまってもいい。でもこのまま、ずっとこうして愛を感じていたい。
二律背反が私を襲う。
「あっ、やっ......あ、あぁっ！ Ｌっ...」
それまで焦らすようにしていた動きをＬが変えていく。
貪るように奥まで深く入ってきたそれに、私は声を上げずにはいられなかった。
「っ......A、締めすぎだよ...」
「ん、そ、そんなこといったって......っ」
汗ばんだ妖艶なＬの姿に見とれてたら、目が合って慌てて視線を逸らした。でも次は私の足を持ち上げているＬの右手が目に入ってきて、どこにも逃げ場がないことに気付く。
「...もう痛くない？」
".........コクリ"
「ふっ......これからだよ、」
視覚、聴覚とともに感じてしまう私を見て、Ｌは鼻で笑ったあと、動きを開始した。
愛の溢れる、過激で水音さえするような、激しくて強い動き。
「あ、あっ、ふぁあぁっ...！ える......えるっ、」
「はぁ......っ、A...」
お互いの名前を呼び合って、満たし合って。
Ｌが私の名前を呼びながら動きを速くしてくれるのが、すごく嬉しかった。
「はぁっ、える......も、だめっ...」
Ｌは笑った。
目を細めて、微笑んだ。
いいよ、って伝えてくれてる気がして、もう意識がなくなってもいい.........あ、待って。
「......えるも......いっしょがいい...」
「...いいよ......僕もそろそろ限界だから」
私が安心して笑顔をつくる隙も与えず、Ｌはずっと堪えていたものを解放したように動く。
「あああっ、はぁぁっ...ん、あぁ...！」
「あっ、はぁっ......A...A......っ」
奥を重点的に突いてきて、そのＬの動きに耐えられなくなった私は、Ｌの背中をぎゅっと掴んで、意識を手放した。
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キカ(プロフ) - ユナさん» ありがとうございます！ 本当に光栄です笑 ユナさんに読んでもらって嬉しいです(＞＜) (2016年10月9日 20時) (
レス) id: a57beac9d0 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - いつも見てます！もう何回目だろ...。笑 この作品、作ってくれて感謝です！！！ (2016年10月9日 20時) (レス) id: 277db17051 (このIDを非表示/違反報告)
キカ - うわあああついにやっちまったああああああ！！ (2016年3月2日 20時) (レス) id: 9b871d8798 (このIDを非表示/違反報告)
キカ - ですです！ (2016年2月24日 17時) (レス) id: 9b871d8798 (このIDを非表示/違反報告)
スミカ - Ｌイケメソですよね！！ (2016年2月23日 17時) (レス) id: 9b871d8798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キカ | 作成日時：2016年2月10日 14時
