400hit感謝＊番外編＊ ページ35
400hitありがとうございます！
感謝の意を込めて、番外編2をお送りしてまいります!
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(再開してから数年後のお話です)
外国映画もいいと思ったんだけど、ここは日本のものでしょう！
ＬのDVDドライバにセットする。ウィーンという機械的な音のあと、キュイーンといった。
「うっはぁ〜！ うふ、ぐふふ......楽しみです...！」
流石にすることがなさすぎて、暇で死ぬところだった。映画を観て死んだほうがまだいい。
レンタルしたのは、日本で流行ったというあれ。
外国ものも良かったんだけど、その......思わぬところで、そういうシーンが出てきたりするから......やめておいた。
その原因のひとつが「Ｌの前で観るから」だったのに、すっかり眠りに行ってしまった。
むぅ.........一緒に観たかった。
あ、始まった。
気付けばＬのパソコンの画面に食い入るように熱中していて、30分を過ぎたあたりではもう、次の展開のこと以外は全く考えていなかった。
そう。もちろん人の気配に気づくこともなく。
その時だった。ハラハラして画面を見つめていると、なんだかこう......成り行きが、怪しいのである。
思わずごくん、と喉を鳴らしてしまったかも。
一応ラブストーリー込みの映画だけれど、重視しているわけじゃないのに。
この......この甘ったるい雰囲気は......
あ、あああやっぱり...！
キスまでは全然よかった。でもこう、次第に濃厚な......それがやけにリアルで、おまけに女性のほうの頭部しか見えてないから、余計に恥ずかしくなってくる。
長すぎるキスのあと、ベッドへ倒れ込んだ2人の姿に、がっつり見入ってしまっていた。
ディスプレイに反射した私の顔。口をポカンと開けていた。
ん？ あれれ？
「うわああああああ！？」
こんなのが趣味なんだ、みたいな目で見てくるＬ。
この男は.........こいつは...！
「いいい、いつからいたのですっ！？」
「ちょっとだけ」
「ほ、本当ですよね」
「10分くらい前から」
「全部観てましたね！」
ありえない。こっちは恥ずかしくて死にそうなのに、涼しい顔で再び映画に目をやろうとしている。
私はバンッ！とパソコンを閉じてやった。
「......まだ終わってないよ」
「も、もういいんです！」
「さっきのより深く......いいでしょ、？」
「っ......もう...！」
その晩は、２つの影が重なり合った日であった。
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キカ(プロフ) - ユナさん» ありがとうございます！ 本当に光栄です笑 ユナさんに読んでもらって嬉しいです(＞＜) (2016年10月9日 20時) (
レス) id: a57beac9d0 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - いつも見てます！もう何回目だろ...。笑 この作品、作ってくれて感謝です！！！ (2016年10月9日 20時) (レス) id: 277db17051 (このIDを非表示/違反報告)
キカ - うわあああついにやっちまったああああああ！！ (2016年3月2日 20時) (レス) id: 9b871d8798 (このIDを非表示/違反報告)
キカ - ですです！ (2016年2月24日 17時) (レス) id: 9b871d8798 (このIDを非表示/違反報告)
スミカ - Ｌイケメソですよね！！ (2016年2月23日 17時) (レス) id: 9b871d8798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キカ | 作成日時：2016年2月10日 14時
