会場 ページ50
二人とも違うスーツを着ていてすごく似合ってる。
『か…かっこいい』
巳「へへっ、惚れたか〜?」
辰「何馬鹿なこと言ってんだ、ほらさっさと行くぞ。」
会場はまるで漫画とかに出てきそうなお屋敷みたいなところだった。
もちろんここまでは長幸たちが雇った運転手が連れてきてくれた。
車から出ようとすると長幸は手を差し伸べ私は彼の細い手を掴んだ。
「Ah, Mr.Tsumita benvenuti! (積田さんようこそ!)」
スーツを着た30代ぐらいの男性が近づいてくる。
わっ、イタリア語だよね?
辰「Sì, è stato un po' di tempo (ああ、久しぶりだな)」長幸は私から手を離し母語を喋るかのようスラスラと相手と話し始める。
『ねえ剛保兄さん、この人だれ?』
わたしは小声で剛保の袖を引っ張りながら聞く。
巳「こいつが俺たちを招待してくれた奴だ。そんなことより早く飯でも取りに行こうぜ」
そういうと剛保兄さんは長幸が目を逸らしている隙に私の腕を掴みどんどん人が多いほうへ進んでいく。
辰「わりぃ、少し長引いちまった…A…?」
巳「お、始まったか。」
音楽が流れ始め次々とカップルが大広間へ行きワルツを踊りだす。
『みんな綺麗だな〜』
巳「じゃあそろそろ俺達も行くか」
『え?ちょっと!』
剛保兄さんは私の意見も聞かずにまた腕を引っ張り大広間の中心へと踏み込んだ。
巳「みんな見てるぞ〜ほら、早く左手を俺の肩に回せ」
『でも剛保兄さん、私踊ったことなんてないよ…』
巳「安心しろ、俺がちゃんとリードしてやるから」そう耳元で囁かれ私たちはゆっくり踊りだした。
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LawMidoLOVE(プロフ) - ｽｶｲさん» もちろんどうぞ! (2018年2月21日 20時) (
レス) id: 9ac5da4d11 (このIDを非表示/違反報告)
ｽｶｲ(プロフ) - LawMidoLOVEさん» わぁぁあ！ありがとうございます！ お話したいです！\(^∀^)/ ボード？に行ってもいいですか？ (2018年2月21日 17時) (レス) id: 9b1ad14f38 (このIDを非表示/違反報告)
LawMidoLOVE(プロフ) - ｽｶｲさん» コメントありがとうございます!小説にはあまり自信がなくて「素敵」と言ってくれて本当にうれしいです!友達申請してくれるなんて歓迎です!読者さんとお話しできるなんて光栄ですよ! (2018年2月21日 8時) (レス) id: 9ac5da4d11 (このIDを非表示/違反報告)
ｽｶｲ(プロフ) - とっても素敵です！ ごめんなさい！素敵な作品の素敵な作者様に、メッセージ？を送ろうとしたら、間違って友達申請してしまいました>< でも、もしよろしければ少しでもお話ししたいです>< (2018年2月20日 20時) (レス) id: 9b1ad14f38 (このIDを非表示/違反報告)
LawMidoLOVE(プロフ) - フェイロさん» ありがとうございます。更新頑張ります^^* (2018年2月2日 10時) (レス) id: 6acd1d082f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LawMidoLOVE | 作成日時：2018年1月9日 7時
