思い出 ページ48
今の時刻は夜の10時半。
さすがに海外旅行なんて初めてだからとても疲れて風呂から出るとすぐにダブルベッドへと倒れ、兄さんはベッドの左側で横になり本を読んでいる。
『ね…むい』
長幸は私の後に風呂場へ行き今は剛保兄さんと二人っきり。
巳「寝るならちゃんと入れよ」そう言われ私は眠そうにゆっくりベッドのど真ん中へと入る。
巳「相当疲れてんだな。おやすみA」
なにか暖かいものが私の頭を撫で安心感を感じ一瞬で眠りにつく。
辰「Aもう寝ちまったのか?」
巳「あぁ、兄貴おかえり、A相当疲れてたみたいだぜ」
長幸もベッドへ入り二人は私を抱きしめ安らかに眠る。
「お前、何泣いてんだ?」
『お父さんと喧嘩しちゃって…』
「泣いてたってしょうがねぇだろう。早く謝ればいいんじゃね？」
『でも…私、お父さんに酷いこと言っちゃった。許してもらえなかったらどうしよう』
少女はさっきよりも涙をぽろぽろと流し大声で泣き始める
「だから泣くなって、しょうがねぇ、お前が泣き止むまで一緒に居てやるよ」
少年はそう言い彼女の手を握り無言で泣き止むまで一緒に居てくれた。
私はゆっくり目を開け今のは夢だと気づく。
懐かしい思い出・・・
あれが初恋相手だと思い出すが相手の顔をはっきり思い出せない。
私はう〜んと考え込むが剛保兄さんに肩を引っ張られ抱きつかれる。
巳「寒い…」
これは寝ぼけているのかそれとも寝言なのかわからなかったけど寒いという割には兄さんの体は暖かくて私は二度寝した。
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LawMidoLOVE(プロフ) - ｽｶｲさん» もちろんどうぞ! (2018年2月21日 20時) (
レス) id: 9ac5da4d11 (このIDを非表示/違反報告)
ｽｶｲ(プロフ) - LawMidoLOVEさん» わぁぁあ！ありがとうございます！ お話したいです！\(^∀^)/ ボード？に行ってもいいですか？ (2018年2月21日 17時) (レス) id: 9b1ad14f38 (このIDを非表示/違反報告)
LawMidoLOVE(プロフ) - ｽｶｲさん» コメントありがとうございます!小説にはあまり自信がなくて「素敵」と言ってくれて本当にうれしいです!友達申請してくれるなんて歓迎です!読者さんとお話しできるなんて光栄ですよ! (2018年2月21日 8時) (レス) id: 9ac5da4d11 (このIDを非表示/違反報告)
ｽｶｲ(プロフ) - とっても素敵です！ ごめんなさい！素敵な作品の素敵な作者様に、メッセージ？を送ろうとしたら、間違って友達申請してしまいました>< でも、もしよろしければ少しでもお話ししたいです>< (2018年2月20日 20時) (レス) id: 9b1ad14f38 (このIDを非表示/違反報告)
LawMidoLOVE(プロフ) - フェイロさん» ありがとうございます。更新頑張ります^^* (2018年2月2日 10時) (レス) id: 6acd1d082f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LawMidoLOVE | 作成日時：2018年1月9日 7時
