薮家は今日も仲良し 8

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-○○ side-







○○「はぁ…肝心のゲーム忘れるなんて最悪なんだけど…」







家にゲームを忘れちゃって1人で家へと戻って来た。




扉を開けて部屋に向かうと、近付くにつれ、何か声がする。




最初は大貴が何か苦しんでるのかと思ったけれど、違う。






大貴の部屋の扉が少しだけ空いていた。



チラッと覗くと、案の定と言うべきか、大貴と竹田さんが営み中。







大貴「っあ、あっ！んんっ！竹田さんっ、んんっ！」







普段聞かないような高い声で鳴きまくる大貴。






大貴「っあ！やっ、はげし…っん、んん！」



竹田「大貴くん、声抑えちゃだーめ。そんな手はコッチに置いておこうね？」



大貴「やっ！あぁ！竹田さっ…！ひぁっ、ぁん！」






妖美に見える姿が僕には全部刺激が強過ぎて、慌てて部屋に行ってゲームを取り、直ぐに家を出た。






気付いたら鼻血が出てて、もう何が何だか分からず走った。



もう！ゲームなんて取りに帰らなければ良かった…！！









数日後、見たことを本人にも誰にも言えずに過ごしていたある日、


竹田さんとたまたま道で会った。







○○「竹田さん、こんにちは」



竹田「こんにちは○○くん。あ、ねぇ○○くん？」



○○「はい？」








急に微笑んで近付いて来たと思えば、耳元に近付いて…






竹田「この間、俺達がしてたの、見てたでしょ？」



○○「え…っ」



竹田「流石に○○くんには刺激が強かったかな？でも、見物料は貰うからね？」



○○「な…っ！」








僕が見てたの知ってたの…！？



青ざめる僕とは裏腹に、悪戯な笑顔で見つめてくる竹田さん。




この人、一体何者なの…！？




大貴はなんて人を彼氏にしてくれたの…！！









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リクエストありがとうございました！！




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