薮家は今日も仲良し 8

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-涼介 side-






光「あー、3人だけにするのも怖いからな…。あ、そうだ！」




ヒカがどこかに電話を掛け、誰かを呼んだらしい。




光「直ぐに来ると思うから、待ってて？じゃあ行ってくるわ！」



涼介「行ってらっしゃい！」



大貴「気をつけて！」



光「3人もな！」








パタンと閉じられた扉を見ながら、誰が来るんだろうと待っていると、数分して誰かが来た。






雄也「よっ」



大貴「雄也！」



雄也「光くんから話は聞いた！暫くはウチで3人を見るよ」



○○「え、雄也の家で？」



雄也「うん！嫌かな？」



○○「ビックリしただけ。雄也の家なんて数えられるほどしか行ったこと無いから」



雄也「あー、確かに！窮屈はさせないようにするからさ」



大貴「やったー！雄也の家にお泊まりだ〜！！」



涼介「大ちゃん、はしゃぎすぎ！」







それから雄也の車に乗って雄也の家へ！



雄也の家には1回か2回行ったくらいで、殆ど記憶にない。




しかも小さい頃だから尚更ね。






雄也の家はアパートの一室。



でも部屋も広そうだし、綺麗に片付けられてて心地良い。







大貴「わぁ…！めちゃくちゃ綺麗だね！」



雄也「ありがとう！上司の人とかと飲むこともあるからさ？いつでも呼べるようにはしてるんだ」



涼介「大人って大変なんだね」



雄也「付き合いは大事になってくるよな〜？やっぱり」



○○「僕そういうの絶対出来ない…」



雄也「俺も最初は全然だったよ？自分の出来るペース、範囲で頑張れば良いんだよ。無理してやる必要は無いからさ」



○○「雄也のくせに良いこと言ってる」



雄也「悪いかよ〜？」



涼介「良いと思うよ！カッコイイ！！ね、大ちゃん！」



大貴「うん！めっっちゃカッコイイよ！！」



雄也「ははっ、ありがとな？」








雄也と一緒に過ごすって何か新鮮で、新しい気持ちで過ごせたよ。







宏太「子供達が雄也、雄也って言うんだけど…」



雄也「あはは…暫く一緒に居たからかな？」



宏太「帰ってきたお父さんに抱き着きに来ない！？感動の再会だよ！？」



雄也「ちゃんと心の中では、帰って来てくれて嬉しいって思ってるって」



宏太「そうかなぁ？まぁツンデレちゃんだからな！」



雄也「はは、そうだね…？」







暫く、お父さんが雄也に愚痴ってたようです…。









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リクエストありがとうございました！！




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