19話 (はるき様リク) ページ19
ｰ涼介sideｰ
少し遡って…。
涼介「ねぇヒカ？お父さん達、遅くない？」
光「確かになぁ？連絡入れてみるか」
そう言ってヒカがお父さんに電話を掛ける。
何回かコールが続き、切ろうとした時プツッと繋がった。
光「あ、薮？お前どこで何してんだよ？」
1『その声、もしかして八乙女か？』
光「あ？誰だお前？」
1『中学ん時同級生だった伊藤だよ』
光「伊藤…あぁ、伊藤かよ。てか何でお前が電話に出んだよ？…もしかして！！」
1『そのもしかしてだよ！早くしなきゃ危ないかもね』
光「お前ら懲りてねぇのかよ！！」
ブチッと電話を切ったと思ったら出掛ける準備を始めるから俺も慌ててヒカを追う。
涼介「ねぇ！何があったの！？お父さん達は？」
光「さっきのヤツに誘拐されたかもっ」
涼介「ゆ、誘拐！？」
光「そいつら、5人でよく薮を虐めてたんだよ！人気者で頭も良いからってさ？やっと離れられたと思ってたのにっ！」
涼介「皆は大丈夫なの！？」
光「大丈夫とは言えないかもなっ」
走りながら説明してくれるヒカに必死に着いていく。
場所は分かっているのか、特に迷わず道を右へ左へ進んで行く。
着いたのはボロい倉庫。
中からは微かに声っぽいものが聞こえた。
光「薮！！」
1「おぉ、早かったな〜？」
光「ここを拠点にしてる時点で変わってねぇだろ」
中を覗くとボロボロに殴られていたお父さんと、男の人に襲われてる？大ちゃんと侑李が居た。
光「もう警察は呼んでるからな！」
1「相変わらず準備が早いみたいだな、俺らはコレで失礼するよ」
光「あ、おい！待てよ！！」
宏太「ひか…る……」
光「っ！薮、大丈夫か！？」
涼介「大ちゃん！侑李！」
侑李「りょ…すけぇ…っ」
大貴「うっ…ｸﾞｽｯ」
2人の元に寄れば、泣き出して俺に抱き着いてきた。
何があったか分からないけど、怖かったんだよね。
ごめんね？遅くなっちゃって…。
.
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みぞれ(プロフ) - 大ちゃん好きさん» リクエストありがとうございます！番外編も全力待機しておきます！！(笑) (2020年7月1日 21時) (
レス) id: 7558808ebf (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん好き - 番外編として、涼介君が大ちゃんは本当はエスパーなんじゃないか？編も考えて見ました。みぞれさんさえ良ければ、書かせて頂いてもよろしいでしょうか？それでは、医者になった涼介君編宜しくお願いします。 (2020年7月1日 21時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん好き - 以上で終了です。補足で、大ちゃんの作ってくれた卵粥美味しく無かった？の前に、泣く夏美ちゃんに驚く涼介君の台詞を付け足して下さい。ど、どうしたの？何で泣くの？でお願いします。 (2020年7月1日 21時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん好き - このお粥さんも、美味しいよ。大ちゃん、ありがとう。大ちゃん夏美の頭を優しくポンポンとしてあげます。その光景を見て、涼介君も二人の事を微笑ましく見ていました。そして、二日後には、夏美ちゃんの熱もさがり、元気に保育園に通いました。 (2020年7月1日 21時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん好き - 夏、ママの作ってくれたお粥さんと同じ味がしたんだもん。涼、そっか、ママの作るお粥は世界一美味しいって夏美言ってたもんね。大。夏美、大ちゃん悪いことしちゃったね。ママの味思い出す様な事しちゃってゴメンね。夏、首を振って、大ちゃんの作ってくれた (2020年7月1日 21時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霙（みぞれ） | 作成日時：2020年6月22日 8時
