15話 (大ちゃん好き様リク) ページ15
ｰ大貴sideｰ
涼介がお風呂に入り、侑李が部屋に戻ってる間に、リビングで新聞を広げて読んでるお父さんの隣に座る。
宏太「ん？どうした、甘えん坊か？」
大貴「あのね、お父さん…」
宏太「…どうした？」
俺の態度と声から何か察してくれたのか、おどけたテンションから真面目なテンションになり、新聞を閉じて俺の方を見てくれる。
小さく深呼吸をしてから、口を開く。
大貴「あのね？実は俺、夢見つけたんだ」
宏太「ホントか！」
大貴「うん、今日スーパーで迷子の男の子を見つけて、お母さんが来るまで一緒に待ってたんだけど、その間その子を笑わせてあげる事をしようって考えまくって実行したら、沢山笑ってくれたんだ！めっちゃ可愛い笑顔だったの。
それを見て思ったんだ。こうやって泣いてる子達を笑わせてあげられるような仕事がしたいって！
だから俺、保育士になりたい」
そうやって話せば、お父さんは深くウンウンと頷いて居た。
顔を上げたと思えば、ガシッと両肩を掴まれて揺さぶられる。
宏太「良い夢だと思うぞ、大貴！！俺は応援するからな！？大貴にピッタリだと思うぞ！」
大貴「ほ、ほんとに？」
宏太「おう！大貴には人を元気にする力があると思ってるからな！」
大貴「うん、ありがとう！」
良かった、もしかしたら反対されるかもって思ってたけど、応援してくれるみたい。
ちゃんと応えられるように頑張らなきゃね。
.
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みぞれ(プロフ) - 大ちゃん好きさん» リクエストありがとうございます！番外編も全力待機しておきます！！(笑) (2020年7月1日 21時) (
レス) id: 7558808ebf (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん好き - 番外編として、涼介君が大ちゃんは本当はエスパーなんじゃないか？編も考えて見ました。みぞれさんさえ良ければ、書かせて頂いてもよろしいでしょうか？それでは、医者になった涼介君編宜しくお願いします。 (2020年7月1日 21時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん好き - 以上で終了です。補足で、大ちゃんの作ってくれた卵粥美味しく無かった？の前に、泣く夏美ちゃんに驚く涼介君の台詞を付け足して下さい。ど、どうしたの？何で泣くの？でお願いします。 (2020年7月1日 21時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん好き - このお粥さんも、美味しいよ。大ちゃん、ありがとう。大ちゃん夏美の頭を優しくポンポンとしてあげます。その光景を見て、涼介君も二人の事を微笑ましく見ていました。そして、二日後には、夏美ちゃんの熱もさがり、元気に保育園に通いました。 (2020年7月1日 21時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん好き - 夏、ママの作ってくれたお粥さんと同じ味がしたんだもん。涼、そっか、ママの作るお粥は世界一美味しいって夏美言ってたもんね。大。夏美、大ちゃん悪いことしちゃったね。ママの味思い出す様な事しちゃってゴメンね。夏、首を振って、大ちゃんの作ってくれた (2020年7月1日 21時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霙（みぞれ） | 作成日時：2020年6月22日 8時
