太陽は僕の友達(ar×ym) (ページ28)

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太陽なのに？ページ28

ｰ山田sideｰ

いつの間にか寝てて、起きればそろそろ起床時間がくる頃。

するとモゾモゾと隣が動いたので見てみると、知念が目を擦りながら体を起こした。

山田「おはよう知念」

知念「おはよう涼介…早いね」

山田「僕もさっき起きたばかりだよ」

知念「じゃあ皆を起こそうか」

山田「そうだね！」

そうして裕翔と圭人を起こしたのは良いものの、1人だけずーっと寝てる人が。

僕達の太陽なのに、起きるのが遅いなんて…。

知念「はぁ、高校生になっても変わってないか」

中島「大ちゃん寝起き悪いの？」

知念「超がつく程ね？」

岡本「どうやって起こすの？」

すると知念が大ちゃんの眠る2段ベッドに上り、耳元で何かを囁くと大ちゃんの体が起き上がった。

え、何言ったんだろ？

有岡「あえ？オムライス…」

キョロキョロするから何かと思えば、オムライス？

知念「残念だけどオムライスは無いよ」

有岡「はっ！まさかまた知念に騙された！？」

知念「大貴が起きないからだよ」

有岡「何でだぁぁ！！」

ほぉ〜オムライスって言ったら大ちゃん起きるのか。

それだけオムライスが好きって事なのかな？

また新しく大ちゃんの事を知れたな。

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