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・
「上手くいった?」
『……ちゃか』
いつもと同じ朝、講義が始まる前の教室でちゃかが隣に座る
違うのは私とちゃかの関係だけ
「芸能人の彼女はどう?笑」
元太に渡されて持っていた、元太が表紙の雑誌を見てちゃかが笑う
『…なんか、私本当にこの人の彼女なのかなあって。元太がすごすぎてついていけないや笑』
「惚気かよ笑」
「えーなに、俺の話?」
後ろから聞き馴染みのある声が聞こえたと思ったら周りの歓声に遮られる
『ちょっ、元太なんで、』
「いくらちゃかでもAに手出したら許さないかんね?」
元太が私の肩に手を回してちゃかを睨むとちゃかはニヤニヤし出す
「もう遅くね?」
「っ、は!?
ちょっとAどういうこと!?」
周りのどよめきなんて気にも留めずにはしゃぐ2人を見て高校時代を思いだす
・
・
彷徨い続けた夜の中で何度も君を思い出した
私が君を照らして君の手を握り続けるよ
だからずっと、私の隣で輝いていてね
もう、サヨナラは言わない
ーーーfin.
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あやんちゅ(プロフ) - あおさん» あおさんのコメントを待ってた自分がいました、、(;_;)いつもありがとうございます!あおさんの言葉が支えになります(;_;) (2021年3月26日 19時) (レス) id: 5318a4156c (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - あやんちゅさん LastDanceありがとうございます!良かったぁ語彙力無さすぎて良かったしか言えないけど好きですほんとにありがとうございます!次も楽しみにしてます!! (2021年3月21日 10時) (レス) id: 689ea39463 (このIDを非表示/違反報告)
あやんちゅ(プロフ) - ぽんさん» ご指摘ありがとうございます。 (2021年2月26日 10時) (レス) id: 5318a4156c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやんちゅ | 作成日時:2021年2月25日 23時