悪魔【em】 ページ14
emside
ro「じゃあこの書類よろしくねぇ？」
em「はい、分かりました」
リオさんは何時も通り私に書類を押し付けて廊下をスキップして行きました
彼女が来てから皆さんは変わってしまった。
彼女は自分の失敗をメイドさんや女性の兵士に擦り付けて、「自分はちゃんとやっている。」と媚びを売るのです
前に一度だけ私は皆さんの目の前で彼女に言ったんです。
「ちゃんと自分の失敗を受け入れて下さい！」と
そしたら彼女は泣き出したんです、今考えたらあれはどう考えても嘘泣きですね。
幹部の皆さんは彼女を信じ、私の言うことを否定しました。
それからはトントン拍子でした、自分達の大切な女性を泣かせた私を悪者にし、リオさんの事を疑いもせずに守る
所詮絆はその程度なんだな、と実感しました。
そんな私にも味方が居ます、軍医補佐のAさんです。
彼は唯一リオさんでは無く私を信じてくれました。
何時もエーミールさん、エーミールさんと私と話してくれます。
彼が私を信じてくれるから私は今此処で生きています。
ガチャと私の部屋の扉が開きました。
そこにはAさん、ショッピさん、チーノさんがいました。
em「！？」
『エーミール、荷造りしてくれ』
喋り方が何時もと違う.....
em「その喋り方どうしたんです？」
『ん？あぁ、後で説明する。急いで必要な物を鞄に詰めるんだ』
Aさんが真剣な顔で言うので、急いで必要な物だけを鞄に詰める。
cn「Aさん！シャオロンとコネシマが此方に向かってきてます！」
『了解した。ショッピ、足止め出来るか？』
syp「２〜３分ならいけます」
『2分あれば足りるな。ショッピ頼んだぞ』
syp「勿論です」
足止め？それにコネシマさんとシャオロンさん？
em「詰め終わりましたけど....何処かに行くんですか？？」
『あぁ、これから俺達の拠点に向かうんだ』
拠点？と聞こうとするとドーンと言う音が聞こえて目の前が煙に包まれた。
行くか、と言うAさんの声が聞こえたと同時に浮遊感に襲われました。
em「え！？」
『口閉じないと舌噛むぞ』
cn「ちょAさん走るのに容赦ないですね！」
syp「本当っすよ。追い付くの大変なんですからね」
ショッピさんとチーノさんはそう言いながらも遅れずに着いてきていました。
暫く抱えられていると、大きな屋敷が見えて来ました。
まさか此処が拠点.......？
『よし、着いたぞ』
Aさんは私をゆっくりと降ろし、ショッピ君とチーノ君に何かを指示しました。
そして私の手を引き屋敷の中へ入りました
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ラーシュ - 麒麟さん» 麒麟さん、ありがとうございます！ 更新頑張ります！ (2020年4月23日 17時) (
レス) id: 3d2f41f960 (このIDを非表示/違反報告)
麒麟 - tnさんのネタ、凄く面白かったです！ これからも更新頑張ってくださいね (2020年4月22日 21時) (レス) id: 68e46e7fac (このIDを非表示/違反報告)
Rionn(プロフ) - ラーシュさん» はい！他のリクエストも頑張ってくださいね！ (2020年4月3日 12時) (レス) id: 468eefd495 (このIDを非表示/違反報告)
ラーシュ - Rionnさん» Rionnさん！そう言っていただけて嬉しいです！リクエストは何回でも受け付けておりますので、またリクエストしてくださいね！ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 3d2f41f960 (このIDを非表示/違反報告)
Rionn(プロフ) - ハロウィン(ロボさんで)おもろかったです！リクエストに答えていただきありがとうございます！ (2020年4月2日 23時) (レス) id: 468eefd495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラーシュ | 作成日時：2020年3月23日 23時
