あまりにも不幸な死に方したらチート能力と親友付きで呪術廻戦の世界に転生したらしい

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莉奈side


ぽつり、と呟くA

莉奈「そんな感じ、なのかな〜...」

五「多分そうだね、対象を移動させるって感じかな？」

確かに自分は勿論、ダメ元で五条先生をやってみたけどできた

A「って事は...悠仁、思いっきりグラウンドの周り走って」

虎「何で！？」

A「この中で1番早く走れるの悠仁だろ？行ってこい」

虎「しゃーないな..」

A「飲み物奢るからさ」

虎「マジで！？ぜってぇだからな！」

悠仁はそのまま走って行った

え、速ｯ

いや、あれ人間...？←

てかAは悠仁を走らせて何したいの...？

A「莉奈、走る悠仁をこっちに引き戻して留まらせることって出来る？」

！なるほど！

莉奈「了解！」

悠仁をここに移動させる事をイメージさせながらﾊﾟﾝｯと手を叩く

すると、思った通り悠仁が私の指定した場所に飛ばされた

虎「うぉｯ！」

A「ゆーじ、走り続けて〜」

虎「鬼畜！？」

悠仁が動こうと足を動かすが移動できていない

もしかして、固定させる事もできるのかな？

五「そうなるとサポートメインの術式だね...」

サポート、か...

A「んじゃ頑張って呪具で戦えるようにすれば強くない？敵からしたら攻撃が予期せぬ場所から飛んでくるわけだからさ」

莉奈「確かに、でも私にできるかな......」

五「できるできないじゃなくてやるかやらないかだよ！そもそも呪具の扱いはある程度慣れてもらったほうがいいし！」

釘「ならアンタら2人とも真希さんに扱かれるのね...」

A「マキさん？」

伏「禪院真希先輩、呪具使いで高専生徒の中じゃぶっちぎりだ」

A「真希先輩か...早く他学年に会いたいな...」

確かに、どんな人だろ...？

五「じゃあ明日は2年生と会おっか！ついでに呪具について教えてもらお」

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