あまりにも不幸な死に方したらチート能力と親友付きで呪術廻戦の世界に転生したらしい

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莉奈side


A『具現化術 戯-アジャラ-』

Aがお札のような物を取り出し、唱える

その瞬間、Aの側にはいくつも

五「お、その術式初めて見たｗ」

A「頑張って物にしたんだよ？褒めて欲しいわ」

小さいカプセルのようなものが宙を舞う

A「ちょっとくらいひるんで欲しいね......！」

そのカプセルが爆破し、あたりに黒煙が立ち込める

五「ゲホッ、けむっ、」

A「許してって感じだな〜...」

A「ゴホッ、いｯ、た...」

その煙を吸い込むとチクリと喉が痛んだ

伏「もうちょっと離れた方がいいな、」

私達が後ろに下がるとまたAがカプセルを宙に投げ出した

五「またさっきと同じ？ゴホッ、煙たいからやめてよ...！」

A「嫌だね、嫌がるなら当然やめない！」

ﾊﾞｼｭｯとカプセルが爆発し、またもや黒煙が立ち込める

A「効いてくれよ......！」

五「......⁉」

五条先生が一瞬後ずさった

A「あんま動くなよ...」

ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯと銃の発砲音が聞こえる

A「まだまだｯ！」

ﾋﾟﾝｯと何かを外す音がした

次の瞬間、Aは空中に放り出されていた

そして、ﾄﾞｫﾝｯと大きな爆発

ﾄﾞｻｯと地面に落ちるA

莉奈「A！」

五「なるほどね、恐ろしいな」

煙がはれて五条先生の姿が映る

こっちに向かって歩き、うずくまるAの顔を覗き込む

五「別にいいって言ったけどアレはアウトでしょ？」

A「......ｯ、ごほっ、ﾊｧ、しかた、ないだろ......げほっ」

釘「どういう事よ、それ」

五「あの煙はAの術式じゃないでしょ？」

A「なんだ、バレバレかよ」

五「あの煙は後付けでしょ？爆発は術式だろうけど」

伏「あの煙、毒ですよね？」

莉奈「え、そうだったの！？」

たしかにちょっと喉が痛かった

五「それぞれだけでもちょっとしら毒性がある、さらに2つを取り込むと強い毒になるって感じかな？」

A「クッソ、ガスなら行けると思ったんだけどな...」

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