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「……！」
キラリと不意に輝き始めた瞬間を彼等は、見逃さなかった
シルバーとセベクは、警戒しA、マレウスそしてリリアを守るように、前へ立った
「やはり…何か起こると思っておったわい。」
「…っ！ セベク」
「分かっている！」
2人は警戒を強くし、マジカルペンを片手で握りしめた
そしてマレウスたちも同様、静かにじっと待っていた
するとその鏡には、見慣れない部屋と数人の人間が遠くに映っていた
「これは…！」
本来、セベクたちが映るはずの鏡は彼等ではなく違う誰かが映し出されている
「やはり、魔法の鏡か…セベクが拭いた事で何かが起きたのか？」
『……。』
Aは鏡に映る見知らぬ部屋と彼等を見て、鏡の前へ
向かいそっと手を伸ばした
両隣にいた、シルバーとセベクは驚いた顔をし止めようとしたが、Aの手はもう鏡に触れていた
『……！すり抜ける。』
「A様っ！！」
セベクの焦った声が談話室内に響いた
.
＿＿＿
鏡を拭いても何も起きない事を確認し、至はその鏡を
一応棚の上に立てて置いた
そして、小道具として使われるものは、支配人が管理する
と言い談話室を後にした
その後、各々自分の部屋に戻ったり其の儘談話室に残ったり、する者もいた
「鏡から急にビックリハプニング期待してたヨ…」
「そう言う雰囲気有りますけど、ただの鏡っすからね
もし何が起こったら、只事じゃないですよ。」
綴はそう言うと、今日何度目かのため息をついた後 ふと
鏡に目を向けると、異変に気付いた
「え、あれ、なんか光ってなる…？」
「オー！至呼んでくるネ！ワキワキだヨ！！」
「ワクワクだろ！ ってちょっと！本当に呼ぶんですか！？」
ルンルンと談話室を出ていこうとするシトロンに
綴は焦り少しパニックになっていた
するとその鏡の中から手が伸びてきた
「わあああっ！！？」
「ジャパニーズホラーだヨ〜！」
「だから何で、そんなに冷静何だよ！！」
すると鏡から出てきた手は、綴の声に驚いたように伸ばした手を、スっと戻した
「あ、戻った…？」
「がっかりネ…」
シトロンは肩を落とし、綴はずっと手が伸びた先を見ていた
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(名前)Yura(プロフ) - 返信が遅くなり申し訳ありません。 そう言っていただけて光栄です。 更新お楽しみに^^ (2022年2月13日 21時) (
レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
Alice_Livilove(プロフ) - めっっっっちゃ好きです！！！！A３とツイステ、両方推してるのでマジで更新楽しみにしてます！！ (2022年2月9日 11時) (レス) id: 3fa8fd3032 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メル | 作成日時：2022年2月7日 21時
