始まりは ページ2
マレウスside
今日の勉学が終わり、ディアソムニア寮の談話室へ足を
運ぶと、ソファにAとリリアの姿があり、Aは
持ち運ぶには大きすぎる古い金縁の鏡が握られていた
「A、其れはどうしたんだ？」
『マレウス様。此方は、学園長から少しの間お預かりするものです。』
「ほぉ…随分趣がある鏡だな。」
「じゃが、何故学園長はAにこの鏡を預けたのかさっぱり分からん。」
リリアは、顎に手を当て考える仕草をした
するとAは、古びた鏡を視線を落とし縁をなぞった
『分かりません…でもこの鏡。』
「あぁ、ただの鏡では無いのは確かだな。」
「そうじゃな、魔法の鏡じゃろう。どういった効果があるのかは知らんが。まぁ、適当に飾っておくかのう。」
「マレウス様、どうかされましたか？」
「リリア様！A！如何されました！！」
すると談話室の扉を開け、シルバーとセベクが入ってきた
『この鏡の事を話していただけだよ。』
とAは鏡を指で指し、2人はその鏡をじっと見つめた
「かなり古い鏡のようですね。A様！これは…」
『学園長から預かったものだよ、どうして俺に預けたのかは謎だけど。』
「もう、過ぎた話はよそう。 其れよりこの鏡興味深いのぅ、何か不思議な事が起こりそうじゃ！」
「僕もそう思います！！！」
「煩いぞい、セベク。」
嬉しそうな顔をしたリリアに、セベクは 目を輝かせ
そう言った。
そしてその鏡は、談話室の目立つ所へシルバーとセベクが飾った。
『何かが起こりそう…、何となく俺もそう思うんですよね。』
「あぁ、そうだな。」
僕は、Aとそう話飾られた鏡を見つめた
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(名前)Yura(プロフ) - 返信が遅くなり申し訳ありません。 そう言っていただけて光栄です。 更新お楽しみに^^ (2022年2月13日 21時) (
レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
Alice_Livilove(プロフ) - めっっっっちゃ好きです！！！！A３とツイステ、両方推してるのでマジで更新楽しみにしてます！！ (2022年2月9日 11時) (レス) id: 3fa8fd3032 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メル | 作成日時：2022年2月7日 21時
