ベリーが9つ ページ10
あぁ、そういえば
「ねぇ、安室さん貴方は黒と白どっちが好き?」
安「黒と白ですか、」
この質問の意味、貴方ならわかるでしょ?
警察庁警備局警備企画課、通称ゼロに所属する
降谷零、貴方なら
「私から見たら貴方は黒に近い白、グレーね」
安「ほぅ、それはどうして?」
「本質は白、だけど貴方は黒を纏っている」
安「ッ!?」
安[まさか、僕が警察だと分かっているのか!?]
「ねぇ貴方も大概ウソつきね?」
「安室透さん」
コ[どうするつもりだ安室さん、この人が組織の人
だったら安室さんがNOCだとバレていることになる
安「貴方は、何が目的ですか?
僕にそんな質問をして」
「あら?目的なんかないわよ」
そう、私はただ面白い事が大好きなだけ
「ねぇ、コナンくん貴方も大変ね」
「私が黒だと気づいたなら早く逃げればいいのに
よりによって私を探るなんてね」
「探偵は探るのが大好きなのね?」
コ「どういうつもりだ!なぜわざわざ自分の正体を
明かす!?」
安「僕の正体にも気づいているようですしね」
安「逃すわけには行きませんよ、フランボワーズ」
「ふふふっあはははは!」
「やっぱり会いに来て正解だったわバーボン」
「安心して?組織に貴方達の事は言うつもりないわ
安「信用出来ませんね、貴方のメリットは?」
「メリット?そんなものないわ
最初に言ったハズよ?
私、貴方のこと気に入ってるの
貴方は面白そう、貴方に興味が湧いたの
だから貴方が知りたいの、そのためには
少しばかりの危険は惜しまない
貴方に死なれたら困るのよ、降谷零」
安「まさか本当に言うつもりは無いと?
僕の本名も知っている癖に」
「えぇ、そうよ言うつもりは無い」
「もちろんコナンくん貴方のことも言わないわよ」
コ「分かった今はそれを信じる」
安「貴方、変わってますね」
「そう?欲望に忠実なだけよ」
「だって、前のお気に入りの人はNOCだとバレて
死んでしまったから次は私が手助けしてあげようと思っただけよ」
安「その前のお気に入りの人と言うのは?」
「ふふっ秘密よ」
「それに、その人から貴方を頼まれているの」
安「僕を?」
「今は教えないわ」
でも、貴方がよく知っている人かもね
バーボン
いいえ、
降谷零
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作者名:Laila | 作成日時:2019年8月8日 4時