ベリーが33つ ページ35
Aside
園「夜まで時間あるしここからは
自由時間にしましょ！」
蘭「30分前には戻ってくるようにしてください！」
子供「はーい！」
沖「えぇ分かりました」
「分かったわ」
私は何してようかしら
沖「すみません桜さん少しお話しいいですか？」
チラ
コナンくんも一緒ね
なるほど、カマかけてみましょうか
「えぇ、いいわよ？」
沖「では、僕の部屋に、」
ガチャ
「それで？お話しというのは？」
沖「先日コナンくんから面白い話を聞きまして」
沖「なんでも、貴方は面白いことが好きで
メリットもないのに僕らに手を貸すような人
ということを聞きましたその真意が
知りたいと思いまして」
「そうね、彼については約束があったし
私が気に入ったという理由よ
コナンくんも気に入ったから手助けしてるの」
沖「でも貴方の行動は組織に対しての裏切りだ」
「たしかにそうね、恩を仇で返すような
事をしてるけどあそこに私の居場所はないし
彼がいるから私もいる、
そこまで重要な場所じゃないのよ私からしたらね」
沖「なるほど、では抜け出す気は無いと？」
「彼の役目が終わるまで、ね」
沖「大体の事は分かりました」
「ねぇ、それよりも貴方の正体の答え
合わせをしたいの」
沖「僕の正体ですか？
僕はミステリー好きの大学生、ですよ」
「あら？私だけ話して貴方が正直に話さないなんて
それに、貴方の気配は感じたことがあるの
貴方からタバコの匂いがかすかにするわ
その人もタバコを吸っていた
それに今日、水着を着ないでゆっくりしてたい
なんて言ったのもそのハイネックの下にある物を
隠すためでしょ？
赤井秀一」
沖「ほぉー、なるほどいつからお分かりに？」
「疑問に思ったのは最初からよ
そこから確信に変わっていったわ」
沖「勘ですか、恐ろしい人ですね」
「誰しも個々の気配があるものそれを完璧に
隠せる人なんていないわ」
沖「では、改めまして
赤井秀一だ、君の事は組織にいた頃から噂で
知っていたよ、まぁまさか君がNOCとして行動して
いるのは驚いたがな
俺は今も組織を狙っている、協力してくれないか」
「その噂が気になるけど、いいわよ？
でも私気まぐれだから全てに手を貸すとは
限らないわ、それでもいいかしら？」
沖「ふっ構わない、それでこそフランボワーズだ」
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作者名：Laila | 作成日時：2019年8月8日 4時
