ベリーが24つ ページ26
Aside
バ「お願いします
僕は貴方を守りたいんです」
守る?私を?なんでよ
だって貴方は警察でしょ?
なのにどうして
「私は、貴方とは違うのよ?
貴方は警察で、私は犯罪者
貴方のやるべきことは組織を壊滅させることでしょ
貴方は、私を守ってはいけないのよ
私を守りたいなんて思ってはいけないの」
バ「確かに僕は警察です
でも、それ以前に僕は一人の男として
貴方を愛しているんです」
あい、してる?
バーボンが私を?
バ「好きな人を自分のせいで傷つけたくないんです
自分を大切にしてください」
「わからない、どうして貴方が私を?
そんな想い貴方が傷つくだけよ」
バ「僕のこの想いをなかったことに
なんてしないでください
僕だってわからないんです
どうして好きになったのかなんて
でも、貴方があの男に催眠剤を盛られていると
分かった時に自分でも自分がわからなくなりそうなくらい怒りが湧いてきたんです」
バ「お願いします、
貴方が好きだからこそ傷ついて欲しくない
傷つけたくないんです
もっと自分を大切にしてください」
こんなことを言われたら
頷くしかないじゃない
「はぁ〜、分かったわ、貴方に従うわ」
バ「はい!」
「でも告白のことは」
バ「返事はまだしないでください
貴方が僕をそういう目で
見てないことは分かってます
だから、
僕は貴方を落としてみせます」
はっ?
「何言ってるのよ!?そもそも貴方、私の本当の
名前すら知らないでしょう!?」
バ「あぁ、やっぱり前に名乗った月島桜って偽名
だったんですね」
あっ、しまった
バ「貴方だけ僕の本名を知ってるのは
ずるいと思います」
「はぁー、AAよ」
バ「では、Aさん」
バ「楽しみにしててくださいね」
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作者名:Laila | 作成日時:2019年8月8日 4時