黒の組織の蝶No.2

ベリーが40つ ページ2

Aside









ガチャ



ジ「よく来たなフランボワーズ」





ジン、ウォッカ、ベルモット、キャンティ、コルン
そしてバーボン


組織の幹部が勢ぞろいね
ボスとラムはいない、けど作戦に支障はないわ
今日で全てを終わらせてやるわ




「前置きはいいわよ？さっさと話してちょうだい」


ジ「今日ここに呼んだのはテメェについてだ
AA」


！、私の本名、、まさかバレるとは思ってなかったけどそれ程私について調べたってことね



「まさか本名を知られてるなんて思ってなかったわ
それで？私をどうしたいのかしら」



ジ「スコッチ、」

「！」

ジ「あいつは確かテメェのお気に入りだったな」


今更スコッチのことを持ち出してどう言うつもり？


「それがどうかしたのかしら」


ジ「スコッチはNOCだった、
テメェはNOCであるあいつを助けようとしたな」

「だからなに？昔の話でしょ？」


ジ「そしてテメェは他のNOCについても知っていた
知っていたにもかかわらず組織にそれを
報告したなった、この時点でテメェは裏切り者だ」


確かに他にもNOCが居るのは以前から知っていた
ただのNOCなんて興味が無いし放っておいただけ
ボスも私の好きにしていいと言っていたし
裏切りではないはず


「報告するかしないかは私の勝手でしょ？
ボスも私の好きにしていいと言っていたわ」


ジ「あぁ？ウォッカ確かか」

ウ「へっ、へい！フランボワーズはボスのお気に入りで多少のことは許されてやした」



「ねぇ、もういいかしら？
全く私がNOCだと言う情報を見つけたと聞いて
来てみればこんなつまらない事についてなんて」



ジ「チッ、用はこれだけじゃねぇ」



「は？何かしら」

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