第4章 - 3 ページ14
【采斗side】
不快な手紙が来てから1週間
僕は自分の部屋で練習用の刀を使って戦闘の体制練習をしていた
出来れば、自分も音兄も生きたまま帰りたいからな ..
琥心「采斗、違う。ここはー…こうだろ?」
『分かってるって .. ん - .、』
命都「少し位置がずれてるやんす。これじゃ戦いにくいでやんすよ?」
素振りや腰の位置、刀の簡単で楽な持ち方など、琥心と命都に教えてもらいながら練習を続ける
… かれこれ1時間はたったのかな
命都「●国の響王は地雷好きだから、絶対足元には注意した方が良いやんす。」
琥心「1ミリも油断しちゃだめだからな。」
『音兄のいるとこって .. 外の牢屋 ?』
琥心「だろうな。だが..あと約3週間後、響王のいる城の奥へと移動させるに決まっているだろ。」
そっか と言いながら僕は首を掻いた
絶対に救わなきゃ。
そう強く願ったあの日の気持ちはどこにいったんだろ ?
勿論、今だって救いたいと思っている
だけど … 段々と気持ちが薄れてきて、
ついには_____
命都「……あーやとっ?」
『… ん ?』
命都「いや、ぼーっとしてたから大丈夫かなって。」
そうだよ
音兄にとっても、僕にとっても、たった一人の兄弟なんだから。
僕がしっかりしなきゃいけないんだ、
『ぅん、だいじょ - ぶ 』
改めて気持ちを入れて、強く頷いた
琥心「..そうか、話を戻すぞ。地雷は大抵地面にある。だから地雷の置いてある場所の特徴を読まないといけないんだよな。」
命都「そうそう!地雷って案外分かりやすくて、ほんの少しだけ地面から針みたいなのが突き出てるんだよ。それさえ見れるようになれば大丈夫。」
要するに、動体視力を高めろと ..
よし .、やるしかないよなっ
『分かった。お願いがあるんだけど - .. もっと練習に付き合ってほしいな 、って』
そう言うと琥心と命都は互いに目を合わせた後、僕を見て頷いた
琥心+命都
「「当たり前!」」
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
采斗.(プロフ) - ん、い - よ !! ((( (2019年3月21日 10時) (レス) id: b0633df402 (このIDを非表示/違反報告)
殊餡.。(プロフ) - フレ申してもいいですk((((おい (2019年3月21日 10時) (レス) id: 9e5e77b97c (このIDを非表示/違反報告)
采斗.(プロフ) - しゅ - くん最高大好k((( (2019年3月21日 10時) (レス) id: b0633df402 (このIDを非表示/違反報告)
殊餡.。(プロフ) - あやくんさいこu(( (2019年3月21日 10時) (レス) id: 9e5e77b97c (このIDを非表示/違反報告)
采斗.(プロフ) - あ、っと .. しゅ - くん大好きだよ - !!! (忘れてた ( (2019年3月21日 10時) (レス) id: b0633df402 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ayato | 作成日時:2019年2月16日 8時