第3章 - 4 ページ11
【采斗side】
むめちゃんの後を追い続け、腕時計を見るとあれから早20分
自室を出て、自分の家である城の部屋をそれぞれ掃除していく
無名「〜♪」
『… なんだ、気のせいなのかなぁ .』
鼻唄を歌いながらお父さんの部屋を掃除する姿を見て小声でそう言う
さっきからおかしい所は見受けられない。だから気のせいかな - .. なんて思った
でも、それはほんの一瞬で
無名「……そういえば」
『…?』
むめちゃんは部屋の片隅にしゃがみ、何やら服のポケットからスマホを取り出して画面にスイスイと指を這わせた
無名「…もしもし」
誰かに電話している .. 相手は ?
最大限に耳を傾けて会話を聞こうとする
無名「あ…..ょう……」
『っ、…… ??』
全然聞こえない、声が小さ過ぎる
部屋のドアの隙間から見続けながら耳を傾けるも、効果無し
無名「……ん、じゃあ」
電話を切る言葉を残し、スマホをしまった
『わわ、やばっ …』
掃除が終わり、此方へと向かってきたのが分かった瞬間、僕は急いでその場から離れた
『ん .. 危なかった、』
見つからなかったことに安心しながら自室に入る
あの電話の相手が変に気になってしょうがない自分
もしかして響王 .. いやいや、違うと信じたいな .、
『…… 散歩でもしよ 、』
机に置いておいた大好物の珈琲ゼリーを一気に食べ、森へ行く為に部屋を出た
__気分晴らし。
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
采斗.(プロフ) - ん、い - よ !! ((( (2019年3月21日 10時) (レス) id: b0633df402 (このIDを非表示/違反報告)
殊餡.。(プロフ) - フレ申してもいいですk((((おい (2019年3月21日 10時) (レス) id: 9e5e77b97c (このIDを非表示/違反報告)
采斗.(プロフ) - しゅ - くん最高大好k((( (2019年3月21日 10時) (レス) id: b0633df402 (このIDを非表示/違反報告)
殊餡.。(プロフ) - あやくんさいこu(( (2019年3月21日 10時) (レス) id: 9e5e77b97c (このIDを非表示/違反報告)
采斗.(プロフ) - あ、っと .. しゅ - くん大好きだよ - !!! (忘れてた ( (2019年3月21日 10時) (レス) id: b0633df402 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ayato | 作成日時:2019年2月16日 8時