幼稚園児の弟と2人でブラック本丸に行きました！肆 (ページ41)

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180話ページ41

鯰尾様を連れて皆の所に戻ると、乱ちゃんたちが泣きながら鯰尾様に抱きついた。

鯰「ほ、本当にごめんね。」

乱「心配したんだからねっ！！」

博「無事戻ってよかったばい！！」

他にもまだ沢山いるけど、とりあえず鯰尾様だけでも元に戻れて本当に良かった。

鯰「ここにいる人たちで全員…？いち兄たちは？」

「「「……」」」

鯰「…まさか」

どうやら察したらしい。

三「ここにいない刀剣は、皆先程のお主のように操られておる。」

鯰「っ！！？？」

清光たちも早く元に戻さなきゃ…。

青「あの見習いに何されたか覚えてるかい？？」

鯰「え、あー……！！そ、そういえば、馬当番で掃除していた時、見習いが来ました！」

馬当番の時？？

『その時に何かされたのですか？？』

鯰「んー、普通に話していて…ただ、妙にベタベタ触って来て少し気持ち悪かったです……うぅ」

やっぱり

石「やはり、彼女に触れらてはいけないようだね。」

信「馬当番の時、骨喰兄はいなかったの？？」

鯰「あの時は確か、兄弟は水汲みに行ってた気がする…。」

骨喰様がいない時を狙ったってことか…。

美人なのに腹黒いっ。やっぱり見た目で判断しちゃダメだねっ！！

三「主、霊力はまだ残ってるか？」

『へ？あー…た、多分？特に疲れとかはないです！』

三「ふむ。なるべく早く皆を元に戻した方がいいかもな。」

もちろんっ！

『私、まだ行けます！！』

早く、皆を元に戻さなきゃ！！