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152話〜ハイキュー編〜 ページ12

及「酷いよ岩ちゃん……チラッ あ!!」

『ビクッ え、』



目があったらすごい勢いで駆け寄ってきた。いや、これは突進だな。



及「ねえねえ!電話番号教えてよ!」

『え、で、電話番号?』

及「うんうん!Aちゃ(蹴 」

岩「いい加減にしろ」イラァ



い、痛そう……汗



ていうかそんなに電話番号欲しいの?何も話すことないのに??←


でも時代も違うし電話は無理っしょ。んー……



『及川先輩!』

及「え!?なに!?」キラキラ



そんな期待な目で見なくても(苦笑)



『携帯借りてもいいですか?あ、電話番号ではないです!』

及「そんな一気に俺の期待をぶち壊さないでよ!泣」



「はいどうぞ」としくしく泣きながら私に携帯を貸してくれた及川先輩。…なんかすみません。



『及川先輩、少しこっちを見てくれませんか?』

及「グスッ なに??」



パシャッ


及「え、」

『ふふ、電話番号は無理ですけど写真なら保存できますよ?これからもバレー頑張ってくださいね!』



そう言って私とのツーショットを保存し、携帯を返した。




及「………」ポカーン

岩「おいコラ固まってないでいくぞ。マネージャー、ありがとな。こいつが色々迷惑をかけた。」

『ふふ、いえいえ!個性的でとても面白い方ですよ!岩泉先輩達もバレー頑張ってくださいね!』





こうして、青城ともお別れをした。及川先輩は岩泉先輩に引きずられていた。あれ、超痛そう…









ーー青城ーー


岩「…おい、いい加減自分で歩け!」

及「だ、だって!!見てよ!ツーショットだよ!?やばい、超嬉しいんだけど!!」

岩「いつも色んな女子と撮ってんだろ?今更なんだよ。」

及「え、好きな人と撮れて嬉しくないわけないじゃん!」



……




「「「「は?」」」」


及「あ〜また会えないかな?今度青城のマネージャーしてもらおう♪」






まさかのガチ恋でした。

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作者名:めい | 作成日時:2020年7月4日 19時

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