100話 ページ5
弁「隆弘さん！！お子様を殴るなんていくらなんでも！！」
父「うるせえ！俺は父親だぞ！？子供の躾をするのは当たり前だ！」
その口から父親って言葉が出るだけで腹立つ。
『だから、言ったじゃないですか。あんたなんか、父親じゃありません。』
もう、殴られてもいいや。
そのセリフだけは、どうしても許せないんだもん。
父「このっ！！！！」
私は咄嗟に瑠衣を後ろに隠した。女の人が、弁護士があいつを止めようとしたけど、振りかざした手は既に目の前にあった。
ああ、来る…。
覚悟していたけど、いつまで経っても痛みは来なかった。
父「なっ！？は、離せ！！！」
三「黙って話を聞くつもりだったが……少々、度が過ぎるじゃないか？」
三日月、様……？
ｷﾞｼｷﾞｼｯ
骨が軋む音がする。あいつの顔が段々歪んでいく。
父「痛っ！は、離せ！！！早く離せ！！！」
三「あなや、すまぬ。じじいだからな、加減を忘れておった。」
三日月様はあいつの手を離し、私たちの方に来た。
三「…少し腫れてるな。口元も切れてる。あとで薬研に見てもらおう。」
殴られた所を優しく撫でてくれた。
『は、はい。ありがとうございます！』
三日月様が居なかったら、もっと殴られてたんだろうな。
少し自分の言動に反省した。
父「お前誰だ！！どこから出てきた！？」
え、どこから？？
三「はて、俺は最初からここに居たぞ？」
「「「！？！？」」」
まさか、3人とも気付かなかったの？
三「さて、話はもう終わったのだろ？」
弁「え、ええ。一応終わりました…。」
三「ふむ。なら…
そこの2人、さっさと俺たちの前から失せろ。」
ﾋﾞｸｯ
すごい、圧…。私に向けてのセリフじゃないのに、すごく鳥肌が立った。
三日月様、怒ってる…？
父「ﾋｲｯ な、何様のつもりだ！！俺たちの家庭事情に口を出すな！！」
女「ﾋｨｨｯ」(震)
私たちでさえ、怖いのに、実際その圧を直に当てられた2人は、もっと怖いんだろうな…。
2人とも、顔が青ざめている。
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めい(プロフ) - 茶花さん» 初めまして！読んでくれてありがとうございますm(_ _)m あ、説明不足でしたね、前の学年のまま言っています！！私も書く時少し戸惑いましたが、高二の時にも18歳の子がいたのでいいかなって思いそのままにしました！ 全然疑問に思ったこと言ってくれて構わないので！ (2020年7月20日 1時) (
レス) id: 6cecd18213 (このIDを非表示/違反報告)
茶花 - 初めまして、前作から読ませていただいています！！主人公が両方とも可愛くて、大好きです！！失礼ながら、1つ疑問なのですが、主人公は18歳ならば高校3年になるのではないでしょうか？それとも、今は学校に行ってないので、前の学年のまま言ってるだけですか？ (2020年7月20日 0時) (レス) id: d6d8274cef (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 美咲さん» 初めまして美咲さん！気に入ってくれてとても嬉しいです♪ ハイキューとのコラボ、頑張りますね！！そちらも体調管理気をつけてください！これからも宜しくお願いします！ﾍﾟｺｯ (2020年7月3日 22時) (レス) id: 6cecd18213 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - はじめまして美咲と申します。お話読みました。めちゃくちゃ面白かったので一気に1〜3まで読んぢゃいました！ハイキューも好きな漫画なのでお話出てきて嬉しかったです！コロナで体調管理など大変な日々だと思いますが更新楽しみにしてます、頑張ってください！ (2020年7月3日 21時) (レス) id: 7ef2d991dc (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - A.Iさん» 変換ミスですすみません！！笑 教えていただきありがとうございます！読んでくれてとても嬉しいです！！これからも宜しくお願いしますﾍﾟｺｯ (2020年7月2日 20時) (レス) id: 6cecd18213 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい | 作成日時：2020年6月28日 23時
