Y.Kawai【一生で最後の恋】 ページ20
「ゆずくんおかえりー」
マンゲキでの年越しイベントが終わり、深夜2時を回ろうとしていた
多分寝てるやろなーって思っとったから、何だか嬉しかった
『おっ、A起きてたん』
「だって、寝正月なんて嫌だもん」
『そうかそうか笑』
「ゆずくん！あけましておめでとう！」
『おん、あけましておめでとう！』
「今年、年男だね」
『Aやって、年女やん』
「フフッ、確かに」
と言っても、俺らは同い年やない
俺はAより1回多く年男になっている
つまり、俺とAの年の差は12歳
12歳も離れていれば、話が合わんことも多いわけで
でも、それが逆に楽しかったりする
「…くん…ゆずくん！」
『へっ、あ、何?』
「も〜う、ボケっとしないでよ！」
『すまん、すまん』
「もしかして、初老は眠いのかな笑」
『やかましいわっ笑』
こうやって2人で笑い合うと
寒い冬でさえ温かくなる
「じゃあさ、初詣行こうよ」
『おっ、ええな』
・
「う〜、結構寒いね」
『せやな』
「でも何か楽しい！」
『ハハッ、なんやそれ笑』
「ほら、早く行こうよ」
Aはいつもこうやって俺の手を引く
Aがおるだけで
些細な事も全く新しく感じられる
まるで、知らない世界に連れて行ってくれるような感覚
この感覚は今まで付き合った人には感じたことなんてない
これが運命なんやろな
なんて照れくさくて言えへんけど、信じられんねんな、Aなら
・
「すごい人だったね〜」
『人で酔いそうやったわ笑』
「ね〜。ゆずくん、長めに手合わせてたけど、何言っての?」
『言いたないわ、ハズいし』
「えぇ、いいじゃん教えてよ〜」
『絶対言わん！』
「言わないなら、今日から別々で寝る！」
『なんでそうなんねん！もう言うから、そんな事言わんといて』
「よろしい」
Aを見つめて、深呼吸する
『じいちゃんばぁちゃんになっても、一緒に最後を迎えたい』
『でも、俺が一回りも上やから、叶わんやろな笑』
『だとしても、Aとの恋が、俺の一生で最後の恋やから』
【V6/一生で最後の恋】
続く
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みんみん(プロフ) - まりぃさん» ご意見ありがとうございます。参考にさせて頂きます。 (2019年1月6日 15時) (
レス) id: 4870fecc32 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - リクエストです。King&Princeの｢シンデレラガール｣と嵐の｢WISH｣をお願いします…… (2019年1月6日 13時) (レス) id: 84029c2ba0 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ちひろさん» ご意見ありがとうございます。参考にさせて頂きます。 (2018年12月30日 15時) (レス) id: 4870fecc32 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ(プロフ) - リクエストです。嵐の二宮和也の「gimmick game」と相葉雅紀の「じゃなくて」をお願いします(>_<)ソロ曲です (2018年12月25日 19時) (レス) id: 54050b6daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん | 作成日時：2018年12月1日 13時
