特務司書ならぬ特務医師！出動します！【文アル】 (ページ4)

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最強姫奈ちゃんページ4

「皆、ちょっと話があるんだ」

食事をしていたら館長が話を切り出したので
皆が手を止めて館長の方を向いた

その事を確認し館長はまた話し始めた
「新しい有魂書が見つかったんだ、
誰か潜書してくれる人は居ないか？」

誰も手をあげない

そう、有碍書は文豪が進んで行ってくれるが
有魂書は怪我をする心配が無い、
話によれば、文豪が補修室に行きたいから、
と有碍書に行っているらしいのだ

だから、有魂書に行きたい文豪は全然居ない
それを感じた姫奈ちゃんと私は
錬金術でとある物を作った

『なら、私が行きますよ
私と姫奈ちゃんで肉体と魂を分離させる
薬を作ったんです、効果の確認も含めて
それに、皆さん行きたくないようですし』

「そうか、まだ試作品状態だから
何かあれば中断して貰って構わないからな」
『分かりました』

行くならしっかり準備しないとな....

「それだけだ、食事を続けてくれ」
館長のお話が終わり皆が食事に戻る

「瀬奈頑張ってね！」
『うん！あ、あの、南くん、賢治先生、
有魂書に潜書する時に持っていった方が
良いものってありますか？』

「う〜ん、なんだろ....
けんちゃんは何かある？」
「ん〜、あ！一応武器、
持っていった方が良いよ！」

『武器ですか....』
「あ！私、作り方知ってるよ！」

『姫奈ちゃん最強じゃん』
「でしょ！」

『じゃあ！早速教えて！』
「うん！じゃあ行こ！」

『それでは、南くん、賢治先生さようなら！』

「なんで南吉だけあだ名なの？」
「お願いしたら了承してもらった！
凄いでしょ！」
「南吉ずるーい！」