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「ほら!Aもいくぞ!」
『う、うん。』
自室で熱心に読書をしていたAに近付くヤマト。
「ん?なによんでんだ?」
『あ。』
Aが必死に隠そうとするも、ヤマトに取り上げられてしまう。
「プロレスひゃっかぁ?」
『かえして?』
「やーだね。…ふーん。」
『…ヤマトのいじわる。』
「ほれ。コブラもいるからいくぞ。」
取り上げたプロレス雑誌をAに返すと、手を差し出すヤマト。
『…うん。』
Aが自分の手を取るのを確認すると、ヤマトは元気いっぱい走り出した。
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2人がやって来たのは空き地。
既に先客がいるようだった。
コブラとノボルだ。
「よ!」
「おせぇよヤマト!」
「うるせぇな!おりゃ!」
組み合いを始める2人を余所に、土管に座るノボルの隣に腰掛けるA。
『ねぇねぇノボルくん。ナオミちゃんは?』
「ああ。なんかおうちのてつだいするっていってたよ。」
『そうなんだあ。あ、コブラツイスト。』
「プロレス、くわしくなったね。」
『うん。すこしだけね。』
「またかりてあげるよ。」
『ありがとう。』
「どういたしまして。」
コブラからプロレス関連の本を借りたくても、なかなか言い出せないAの代わりに、いつもノボルが借りているのだ。
(コブラ、Aちゃんがまたかりたいって。)
(アイツまたかよ。)
(まあまあ。)
(つぎはコレかなあ。)
(ありがとう。)
(おう。ちゃんとべんきょうしろっていっとけよ!)
(うん!)
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ガヤキティ(プロフ) - 美紀さん» 美紀さん、コメントありがとうございます!まだまだ本編に到達しないですが細々更新して行けたらと思っております。最高と言ってくださり本当に嬉しいです(;_;)ハイロー3の予告を観て寝込む程病んでおりますが、応援に応えられるよう、執筆頑張ります! (2017年10月10日 13時) (レス) id: c1cb732822 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ハイロー大好きなんでこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2017年10月10日 10時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ガヤキティ(プロフ) - えりりん♪さん» 長い間放置してしまいごめんなさい。キュンキュンしてくださった部分のエピソードは物語修正の為に一時的に消してしまいましたが、後から登場します!素敵コブラさんが書けるように頑張るので、これからもよろしくお願いします! (2017年1月7日 11時) (レス) id: c1cb732822 (このIDを非表示/違反報告)
ガヤキティ(プロフ) - たぬきさん» お久しぶりです!1年以上も放置してしまいごめんなさい。修正してしまったのですが、最初のエピソードも後から登場します!もう一つの方も修正が終わったらパス解除するので、もしよかったら来ていただけるとうれしいです!これからもよろしくお願いします! (2017年1月7日 11時) (レス) id: c1cb732822 (このIDを非表示/違反報告)
ガヤキティ(プロフ) - YUMIE.Nさん» 1年以上も放置してしまいごめんなさい。修正をして更新を再開しました。最初のエピソードはまた後から登場します。これからも続きを楽しみにしてもらえるように頑張りますので、よろしくお願いします! (2017年1月7日 11時) (レス) id: c1cb732822 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ガヤキティ | 作成日時:2015年11月15日 10時