101.壊す ページ1
＜セフン＞
「…やっ…！せふなっ…また…いっちゃ…」
Aの身体が大きく跳ねた。
もう、何回目だ。
「せふ、なっ…ん、あっ…らめっ…!!」
また大きく身体を仰け反らすA。
もう呂律が回っていない。
まだ指しか入れてないのに。
「Aーだいじょうぶー？」
指を抜いて、Aの目の前でその指を舐める。
「はぁ…せふな…も、むり…」
「んー、まだ俺、入れてないんだけど」
「こわ、れちゃ…う…」
「壊そうとしてんだろ」
「んあっ!!!!」
俺のモノを入れると、中がキツく締まる。
「っく…やば…締め付けすぎ…」
「やっ…せふなぁ…うごか、ないで…おかしく、なっちゃう…ふぁっ…!!」
「うるさい…黙って、抱かれて」
『できたよ、セフナ！！』
『ベッキョニヒョン…突然来たかと思えば…何が』
『何がって…言ったじゃん！チャニョルの記憶だけ消す薬作るって！』
『…もう作ったの！？』
『うん！これ、Aに飲ませて！』
『これ、を？』
『うん！きれいさっぱりチャニョルの記憶だけ消えるはず！』
『すご…さすがだな、ベッキョニヒョン…』
『ふふーん！もう一つ、感謝してほしいことがあるんだよね〜』
『なに』
ベッキョニヒョンが、耳元で囁く。
『これ、媚 薬入りだから』
まったく…ベッキョニヒョン悪趣味。
自分の好きな人を他の男に抱かせようと思うなんて。
…でもまぁいいや。俺には美味しい話でしかない。
Aからヤツの記憶を消せる上、お楽しみもできるなんて。
ベッキョニヒョンになんてお礼したらいいんだろ。
「あっ…ん…も、らめっ…せふなっ…!!」
「んー？何回でも、いっていいよ…んっ…」
「らめ…とんじゃう…どっか…いっちゃうっ…!!!」
大きく跳ねた後、Aは動かなくなった。
「あーあ、気絶しちゃったか…んっ…」
それでも締め付けてくるAのナカ。
「へぇ…気絶してても、ここは元気なんだねぇ…」
俺は、腰をまた動かし始める。
「くっ…やば…めっちゃいい…」
Aの反応無いの、寂しいけど。
それから、俺は何回も何回もAの中で果てた。
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作者名：LUKE | 作成日時：2020年7月14日 10時
