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「本当に切っていいんですか?」
鏡に映る綺麗な銀色のハサミを持つ
男性美容師は少し不安そうな顔をして
鏡越しに私を見つめていた
A「はい、思いっきり切っちゃって下さい」
「…でも、こんな綺麗なロングの髪の毛ッ」
A「いいんです。自分を変えたいんです」
安定の格好や服装なんてもういい
自分らしく
自分に合う物を身に纏えばいい
周りに何を言われても
自分の意見を曲げない信念
相手の意見は否定せず受け入れつつも
自分の考えは曲げない
そう…それでいいんだ
なんでもかんでも周りに左右されて来たけど
もういいんだ
自分と言うものを見つめ直す為にも
この判断は間違ってないと思う
「…じゃ切りますね?」
A「お願いします」
不安そうな男性美容師は
意を決して私の長年伸ばし続けた(放置してただけ)の髪の毛にハサミを入れた
…ジョキ
鈍い音がした
私は少しハッとしたけど
これでいいんだと目を瞑った
時間が経つに連れて
どんどんと頭が軽くなるのがわかった
途中で目を開けたかったけど
なんだか怖くて出来なかった
しばらくしてハサミの音が聞こえなくなり
「はい、どうですか?個人的にはすごく良いと思います」
少し声のトーンが上がった男性美容師の声がして
私はゆっくりと目を開けた
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UNA(プロフ) - ヤバいです。１回全部見たんですが２回目です(笑) (2017年12月28日 9時) (
レス) id: 39b1a356c6 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ゆかぴーさん» コメありがとうございます^^私も住みたいです←真顔 (2014年12月2日 21時) (レス) id: 6ffddb74c6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴー(プロフ) - 住みたい！ジェジュンと一緒にヽ(*´∀｀)ノ (2014年12月2日 11時) (レス) id: 3f9cab0c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のの
| 作成日時：2014年11月28日 22時
