隠し事 赤井秀一 ページ29
パンッ…パンッ…
的に狙いを定めて引き金を引けば銃声が静かな部屋に響き渡る
静かに腕を下ろし、銃弾のあった的を見つめる女、三山A…本名深田A
降谷「また腕をあげられましたね深田さん」
貴方「…こんなんじゃアイツには勝てない」
降谷はタオルをAに渡せばAはタオルを雑に受け取り汗を拭う
降谷「アイツとは…赤井秀一の事ですか」
貴方「無駄口叩く暇があるなら仕事するよ」
降谷は「分かりました」と返事をすると数歩前に歩くAの後を追う
Aは椅子に座りパソコンに電源を入れパスワードをうつ
カタカタとキーボードで画面に文字を打ちながらコーヒーを飲む
Aは時計をちらっと見ると少しため息をして立ち上がる
貴方「風見、私は大学に行ってくるからあとは任せた…降谷も、もうすぐでポアロのシフトだぞ」
風見「はい!気おつけてください!深田さんに降谷さん!」
風見は微笑みながらそう言えばAはふっと笑い職場を出て行く
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作者名:はっさる | 作者ホームページ:http://asllsa
作成日時:2020年4月19日 21時