混合短編集パート22

まさか…… 瀬呂範太 ページ44

瀬呂side









敵連合か……？いや、でも人間を食う個性なんて存在するのかよ？！









多分もうあの人は息をしてねぇ……けどあの化け物をこのまま野放しにしてたら他の人まで犠牲になっちまう……！









ここで俺が倒さなきゃ……｢セロファン｣の名が泣くぜ！









一か八かで俺は個性｢テープ｣の技を出した……









瀬呂｢おっしゃ！出た！！｣









鬼｢な、なんだよこれ？！｣









俺はテープで化け物の体を縛り頭を思いっきり蹴りどはすと化け物はそのまま飛ばされた









瀬呂｢ふぅ、これでいっちょ上がり！｣









俺は穴を掘り喰われていた人の遺体を埋めて手を合わせる









鬼｢おいおい、鬼殺隊でもない人間が俺を倒せると思ったのか？｣









な、なんで？！頭をけったし少なくとも数十分は気絶してるはずなのに……しかもテープを切ってやがる！









しかも鬼殺隊ってなんだよ……









鬼｢あぁ？てか人間、あんまし見ない服装だな？肘の所もおかしーしよ、まぁ、喰っちまえば分からねーしいいか！｣

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