混合短編集パート22

まさか…… 瀬呂範太 ページ43

瀬呂side









どうしてこうなった……てか、ここどこだ……









俺は学校の帰りにコンビニによって誰かの悲鳴が聞こえて路地裏に行ったら敵連合が居て……それで……









あぁ……だめだ！！この先の記憶がねぇ！！









今手元にあるのは……って何もねぇ！！まさかあの路地裏に全部……最悪だ……









夜の森に一人でいるのはこえーよ……周り見ても木しかねぇーし、取り敢えず山下りたら人いねぇかな？









俺は立ち上がって取り敢えず真っ直ぐ歩いていったんだよ、そしたら咀嚼音が聞こえてきたんだ









グチャグチャ聞こえてくる……ただの食べ物でこんな音するか？









いや待て……そもそも山の中でものを食うか？キャンプならまだしも人の気配もねぇし火の拓音も聞こえねぇ……









俺は近くの木に隠れその、咀嚼音が聞こえる方に近づいて行った









瀬呂｢っ……｣









俺が見たのは人でも動物でもねぇ……化け物だった……人間を食う化け物……

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